【知ってましたか?】動物用のコンタクトレンズがある

犬用のコンタクトレンズがあることを知っていますか?

これはコンタクトレンズメーカーのメニコンが開発した「メニワン」という商品で、1997年に医療用として発売を開始しました。

その後、追随する他社も同様の製品を発売しています。

どんなコンタクトレンズなのか

コンタクトレズといえば、人間の場合は視力を矯正するために使うものですが、ワンちゃん用のレンズは目の病気を治療するために用いられます。

たとえば、ワンちゃんが逆さまつげなどで角膜に傷がついてしまう場合があります。

角膜のケガが悪化して潰瘍になってしまったワンちゃんの治療の場合、このコンタクトレンズを装着すると、点眼薬が瞳の部分に長い時間留まる効果があるほか、角膜に圧力が加わることで角膜の剥離防止や保護する働きもあります。

なによりも、ワンちゃんの痛みを和らげる効果が認められるそうです。

犬猫用コンタクトレンズの詳しい特徴

1.視力矯正はできない

メニワンは人間用とは異なり、視力矯正はできません。

また、人間用のコンタクトレンズのように洗う必要はないのですが、眼球の形に合わないとすぐに外れてしまうという欠点があります。

レンズの装着は獣医さんしかできないというのが悩ましい弱点で、まだまだ研究の余地があるといえるでしょう。

2.費用について

料金は1枚1万円程度、両眼で2万円程度ですが、動物病院で処方してもらう場合、書治療や検査費用、薬代を含めると10万円近くかかります。

かなり高額な治療になりますが、ペット保険も適用可能ですので、活用していただきたいと思います。

さらにコンタクトレンズは進歩している

2020年2月からは、視力補正レンズを発売しています。

あたらしいコンタクトレンズは白内障対策のレンズです。

高齢化にともない、人間と同じようにワンちゃんにも白内障の発症が増えています。

メニワンの新シリーズは、眼球に埋め込む形式で水晶体の代わりとなる眼内レンズです。

このレンズを装着することによって、ワンちゃんの白濁した視界にクリアな視覚をとりもどすことができるそうです。

まとめ

今回は犬用コンタクトレンズを紹介しました。

動物用コンタクトレンズには、犬用のほかに猫用、馬用があるそうです。

猫用は、わんちゃんと同じく治療目的のレンズですが、馬用コンタクトレンズは、競走馬用のもので、砂塵が目に入って角膜を傷つけないようにするものだそうです。

今後はさらに技術が進歩して、ワンちゃんの視力矯正のためのコンタクトレンズができる日がくるかもしれませんね。