ノルウェージャンフォレストキャットによく見られる病気

ノルウェージャンフォレストキャットは大きな体で野性味があり豪快な雰囲気を感じさせ、しっかりとした体格に長く豊かな毛が加わってとても存在感のある猫です。

ふさふさした長い尾をもち、首回りから胸にかけてと足先、耳にも飾り毛があり毛色や模様のバリエーションも豊富です。

ノルウェージャンフォレストキャットの歴史

北欧神話にも登場するノルウェージャンフォレストキャットは古くからノルウェーに生息し、北欧の厳しい寒さに耐えてその血をつなげてきた自然固定種です。

半野生の状態で狩りをしながら生き延び、農場や船の上で何世紀にも渡ってネズミ退治をしてきました。

ノルウェーでは昔から「森林の猫」と呼ばれ、体の大きさから犬と猫の雑種と思われていたこともありました。

バイキングには結婚式当日に花嫁にねこを贈る風習があり、戦いに出る時にもねこを連れていきました。そのねこ達もまた、ノルウェージャンの祖先だったと考えられています。

ノルウェージャンフォレストキャットの性格

とても温厚な性格で、やさしくて遊び好きな猫種で、頑丈な体に見合ったタフさと、賢さと勇敢さを備えています。

人間に対する信頼度が厚く、子どもや犬、ほかのペットに対してもフレンドリーです。

知らない人のこともあまり警戒せず、玄関先にお客様を出迎えに行くこともあるということです。

順応性が高く、新しい環境に静かに順応できる強さを持っています。

ノルウェージャンフォレストキャットに非常に多い病気

寒さの厳しい環境で生き抜いてきたノルウェージャンは丈夫なねこで、遺伝性疾患が少ないといわれていますが、長毛ゆえに気をつけたい病気があります。

1.肥大型心筋症

基本的には高年齢で多く、オスの方がかかりやすいといわれています。

病気が進行すると心不全を起こしたり、大動脈血栓塞栓症によって後ろ足が麻痺するといった症状がみられ、突然死する危険性もあります。

発症した場合は対処療法しかないので、シニア期になる前から定期的な健診をおこなって、症状が出る前からケアしてあげることが重要です。

2.糖尿病

ノルウェージャンは肥満になりやすいといわれているので、糖尿病には注意が必要です。

初期症状として、多飲多尿や食欲はあるのに体重が減るといった症状がみられます。

治療はインスリン投与や食事制限が基本になりますが、定期検診を受診して早期発見することができれば、愛猫の健康寿命を延ばすことが可能です。

3.熱中病

北国生まれのノルウェージャンは暑さが苦手です。

熱くなると皮膚病になりやすい傾向があるので、室温や湿度に注意して、日頃のブラッシングとグルーミングを欠かさないようにしてください。

4.ピルビン酸キナーゼ欠損症

赤血球上にあるピルビン酸キナーゼと呼ばれる酵素が欠損することによってエネルギーを産生することができなくなり、赤血球の寿命が縮んで貧血に陥ってしまう病気です。

最近になって遺伝性疾患であることが判明し、ノルウェージャンの10%に変異遺伝子が確認されたというニュースがあります。

この調査をしたカリフォルニア大学からノルウェージャンの繁殖に関しては、ピルビン酸キナーゼ欠損症の遺伝子検査をおこなうべきとの提言がなされています。

まとめ

ノルウェージャンは被毛の手入れや熱中症対策などに気をつければ、健康面でも比較的トラブルの少ないねこちゃんです。

とても優しい性格のねこちゃんですから、愛情をいっぱい注いで大切に飼ってください。

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