犬の花粉症

花粉症は人間だけのものと考えてしまいがちですが、実はここ最近、ワンちゃんたちの間でも花粉症が急増しているんです。

人間の花粉症の原因は、スギ・ヒノキなどが有名ですが、ワンちゃんたちの場合は、スギ・ヒノキのほか、ブタクサなどのイネ科の植物が原因であることが多いそうです。

アトピー性皮膚炎に罹患したワンちゃんの多くが、環境中のダニやハウスダストに対してアレルギー反応を示すことがわかっていましたが、スギなどの飛散時期に合わせて症状が悪化するケースが増えてきたことから研究がすすみ、これらの症状が花粉症であることがわかってきたというわけです。

花粉症の症状

花粉症はアレルギーの一種です。スギやブタクサなどの花粉や草などが体に付着すると、顔面や脇の下、股、脚先、肛門周囲などに痒みがみられるようになります。

外に散歩に出ると痒みが悪化し、涙目、結膜炎、鼻炎などもみられる場合もあります。

花粉症対策

花粉症の対策は人と一緒で「花粉に接触しない」「持ち込まない」が基本になりますが、ワンちゃんは人間のようにマスクをつけることができないので別の対策が必要です。

1.花粉の飛散時期の散歩を避ける

もっとも有効な対策は、花粉が飛散する時期や時間帯の外出を控えることです。

スギ花粉は2月~4月が中心で、時間帯でいうと13時~15時と17時~19時の時間帯に花粉の飛沫量が多いといわれています。

ブタクサの場合は8~10月が花粉の飛散のピークです。

毎日の散歩の時間帯を変えるだけでも、花粉症の発生をかなり抑えることができます。

2.ブラッシングで花粉を落とす

花粉が飛散している時期に外出したあとは、帰宅後にブラッシングをおこなって体についた花粉を丁寧に落としてあげてください。

ただし、屋内でブラッシングをすると花粉が部屋に飛び散ってしまいますので、玄関の前で花粉を落とすか。あるいは室内でおこなう場合は花粉を吸着するスプレーを毛にかけた上でブラッシングすると良いでしょう。

ウエットタオルなどで体を優しく拭いてあげるのも効果的です。

3.洋服を着せて出かける

犬の毛に花粉がつかないようするために、洋服を着せてでかけるという対策も有力です。

帰宅時に玄関で洋服を脱がせるだけで家の中に花粉を持ち込ませない対策になります。

犬用の洋服ブランドでは、花粉がつきにくい素材を使った専用の洋服もあるようですよ。

4.シャンプーで花粉を落とす

シャンプーを使ってブラッシングで落としきれない花粉を落としてあげましょう。

ただし、シャンプーしすぎによる弊害もありますから注意してください。

シャンプーはできるだけ優しい成分で作られたものを使うことをおススメします。

人間用のシャンプーは絶対にダメですよ。

5.草むらで散歩させない

ブタクサなどの植物が多く生えている草むらには、多くの花粉が飛散しています。

花粉以外にマダニやセアカゴケグモ、感染症の危険もありますから注意してくださいね。

都会の公園でもこれらの危険は同様です。

5.花粉防止スプレーを活用

花粉症グッズといえば、「花粉防止スプレー」です。

人間用だけでなく、ワンちゃん用もあります。

お散歩前に「犬用の花粉症スプレー」をワンちゃんにスプレーしてあげれば、付着する花粉を減らせますよ。


そのほかにもワンちゃんグッズがいろいろあります。Amazonで探してみては?

まとめ

愛犬の花粉症を疑ったら、動物病院に行ってアレルギー診断をしてもらいましょう。

花粉症に罹患していた場合は、できるだけ花粉を持ち込まない、接触しないように注意してあげてください。

室内では、こまめに床の掃除をしてください。

空気清浄機を併用すると、さらにGOODです。