アメリカンショートヘアの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

アメリカを代表する短毛種のアメリカンショートヘアは、しっかりとした体つきが特徴のねこです。

大型で骨太な体格で、筋肉もよく発達しているため、どんな環境にも適応して生きられる生命力に満ちたねこちゃんです。

アメリカンショートヘアの歴史

アメリカンショートヘアのルーツは、17世紀まで遡ることができます。

英国から新大陸を求めて大西洋を出航したピューリタン(清教徒)たちは、メイフラワー号のネズミを駆逐のために、港町にいたねこたちを旅のお供にしました。

かれらが、アメリカンショートヘアのルーツとされています。

その後、アメリカのどこにでもいるねこが愛好家たちによってアメリカンショートヘアという猫種として確立されました。

この猫種について、アメリカでは「マウサー」と呼ばれることが一般的です。

かれらの先祖が、ネズミ取りが上手だったことにちなんでそう呼ばれているそうです。

アメリカンショートヘアの性格

大変明るく、遊ぶことも大好きで好奇心旺盛な猫種です。

高い身体能力を備えているので、場合によってはやんちゃが過ぎることもありますが、その一方で孤独好きという特徴があります。

そのため、撫でられることは許容できても、抱っこを嫌がる傾向があります。

アメリカンショートヘアに非常に多い病気

肥大型心筋症

肥大型心筋症は、アメリカンショートヘアに多い心臓病です。

若いころから発症する場合もありますが、基本的には高年齢で多く、オスの方がかかりやすいといわれています。

病状が悪化すると、心不全を起こしたり、大動脈血栓塞栓症により後ろ足が麻痺し、突然死する危険性もあります。

膀胱結石

膀胱結石は、膀胱内で尿中のミネラルが結晶化して結石が生じる病気です。

ねこは元々、水を飲む量が少ないことから結石を生じやすいといわれていますが、ストレスや肥満も原因だと考えられています。

悪化すると、まったく尿が出なくなり尿毒症を起こしたり、血尿が出ることもあります。

予防には 、水を飲ませることと、トイレを我慢させないように環境と整えてあげること、バランスのよいフードを与えることのほか、しっかりと運動させることも重要です。

普段からおしっこの様子をチェックして異変が起こった時にすぐに気づけるようにしましょう。

多発性嚢胞腎

アメリカンショートヘアには遺伝的にリスクが高い病気です。

腎臓に多くの嚢胞(水が溜まった袋状のもの)ができて、腎臓の機能が徐々に低下していく病気です。

3歳ごろから発症するといわれていますが、加齢とともに嚢胞が増え、腎臓が大きく腫大して腎機能が弱ってきます。

身体が思うように動かないためにじっとしていることが多くなり、腎臓の機能低下のために尿の色が薄くなり、尿量が多くなります。

現時点では、多発性嚢胞腎に対する治療法は確立されておらず、主な治療は腎不全に対する対処治療になります。

関節炎

アメリカンショートヘアは太りやすいといわれています。

体が重くなり、関節に負担がかかってしまうと関節炎になる危険があります。

関節炎は関節と関節をつなぐ部分のクッションの役割を果たしている軟骨に炎症が起き、ジャンプしたり歩いたりという動作をスムーズに行うことができなくなります。

関節炎は強い痛みを伴ういますが、痛みを我慢し平静を装ってしまうことも多くあるため、重症化するまで治療が開始できないこともあります。

糖尿病

肥満が原因になる代表格の病気ともいわれるのが糖尿病です。

糖尿病になると膵臓から分泌されるインスリンという物質のバランスが崩れ、血糖値をうまくコントロールできなくなります。

飲水量が増えたり、それに伴って尿量も増え、食事療法やインスリンの注射で治療を行う必要があります。

中高齢以上に発症しやすいとされていますが、アメリカンショートヘアは肥満になりやすいため若齢でも発症のリスクが高くなっています。

まとめ

陽気で社交的な性格、飼育のしやすさなどから、最もポピュラーなペット猫となっているアメリカンショートヘアは比較的、丈夫な猫種だといえますが、運動不足になると太りやすい傾向があるので、室内で飼う場合も充分に運動ができる環境を整えてあげましょう。

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