愛犬の無駄吠えを減らすテクニックを解説

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犬とねこ

集合住宅でのペットの飼育が増えたことから、犬の吠える声がご近所トラブルの原因になるケースがさらに増えています。

昨今、犬よりもねこの人気が上がっていることについても、ペットの鳴き声問題に起因していると考えられます。

今回は、犬の鳴き声のなかでもとくに気になる、無駄吠えを減らすテクニックを紹介します。

鳴き声に関する犬種の特徴

さまざまな犬種の歴史をたどると、犬が持つ性質を知ることができます。

純血種の場合、人間によってつくられた性質は本能として体にしみついています。

一般的な傾向として、よく鳴く犬種とあまり鳴かない犬種がいます。

よく吠える狩猟犬や作業犬

狩猟や作業をさせる目的で繁殖されてきた犬種には、大きく吠えることによって人間に意思を伝達するという本能が備わっています。

かれらは吠えることを仕事にしていたことから、遠くまでよく聞こえる声質をもっています。

周囲の音に敏感で、室内で暮らしていても外を通る自動車や生活音にもすぐに吠えて反応してしまいます。

あまり吠えない鼻ぺちゃの愛玩犬

王侯貴族や一般家庭のペットとして飼育された歴史のある愛玩犬は、吠えにくい傾向があります。

とくに鼻ぺちゃ(短頭種)の犬種は、低い鼻という身体的特徴から高い吠え声が出せません。

(あまり鳴かない代表的な小型犬種)
フレンチブルドッグ、キャバリア・キングチャールズ・テリア、シーズー、狆、バセンジー
ボストンテリア、パグ、ペキニーズ、マルチーズ

困るのは無駄吠え

犬が吠える理由には、大きく分けて4つあります。

●警戒や不安、ストレス
●要求
●興奮
●体調不良

「警戒や不安、ストレス」「要求」「興奮」は無駄吠えにつながります。

ご近所トラブルで問題になるのも、ほとんどがこの無駄吠えです。

無駄吠えは育て方次第で減らせる

吠えにくい犬種を紹介しましたが、あくまでも一般的な傾向です。

犬たちは、生活していく環境や飼い主さんの育て方によって性格が変わります。

吠える理由を考える

「お腹がすいた」「玄関のチャイムが鳴った」「変わった音が聞こえる」など、飼い主さんに何かを伝えようとして吠えることがあります。

「吠えちゃダメ!」と感情的に叱る飼い主さんがいますが、かえって逆効果です。

飼い主さんが大きな声を出すと、犬は「自分と一緒に飼い主さんが吠えている」と勘違いする場合があり、その結果、ますます吠える犬になってしまう可能性があります。

また、犬はストレスからも吠えます。

無駄吠えが多い場合は、日々の散歩時間を見直すと同時に、飼い主さんとのコミュニケーションが充分かどうかも確認しましょう。

要求吠えには無視する方法も

犬の無駄吠えには要求吠えがあります。

要求されるがままに、おやつを与えてしまう飼い主さんも多いかもしれません。

すると、犬は「吠えるとオヤツがもらえる」と学習し、おやつが欲しいときには吠えるようになります。

要求吠えの癖がついてしまった場合は、あえて無視することで癖が直ることもあります。

しばらく無駄吠えを放置して、吠えなくなったらおやつを与えます。

飼い主さんにも根気が必要ですが、犬が「吠えてもおやつはもらえない」と理解すれば、吠えることはなくなります。

幼少期の社会化教育が重要

散歩中にバッタリ会う人間や犬、玄関チャイム、窓の外の車などに、いちいち反応して吠え続ける犬がいます。

これはストレスなどのほか、子犬時代に社会化されていないことが原因として考えられます。

要するに、見慣れないものに対する恐怖心や警戒心です。

このような場合は、できるだけ外の世界と触れさせ、人間や動物、車といった刺激に慣れさせることが必要です。

愛犬が吠えたら、体を撫でてあげるなど、気持ちをクールダウンさせてあげましょう。

実際のところ、成犬のトレーニングはかなり困難が予想されます。

しかし、根気よくトレーニングすることによって、やがて刺激に動じない性格になっていきます。

ただし、自信がない場合は、プロのトレーナーにお願いする方がいいかもしれません。

まとめ

吠えることは、ワンちゃんにとって喋るのと同じことです。

したがって、完全に吠えなくさせることは不可能ですが、無駄吠えを減らすことはできます。

重要なのは飼い主さんのしつけです。

成犬の場合はしつけに時間がかかると思いますが、根気よく取り組んでください。

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