バーニーズマウンテンドッグの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

バーニーズマウンテンドッグは艶のある長毛の被毛が魅力的な大型犬で、眉毛があるように見えるリッチタン・マーキングと呼ばれる模様が特徴です。

力が強く、見た目に反して動きは俊敏なので、注意が必要です。

バーニーズマウンテンドッグの歴史

バーニーズマウンテンドッグはスイス原産のマウンテンドッグの一種です。

古代ローマ軍が軍用犬として持ち込んだマスティフ系の大型犬とスイスにいた牧羊犬とが交配して誕生したといわれています。

足腰が頑丈で、通荷物を引いたり牛や羊を追ったり、番犬として働いたりと、様々な役割を担う働き者として大変重宝されていました。

1800年代に一次絶滅の危機に陥りましたが、1890年代に愛好家がスイスの山岳地帯にわずかに生き残っていた純粋なバーニーズマウンテンドッグを探し出して繁殖がおこなわれました。

バーニーズマウンテンドッグの性格

バーニーズマウンテンドッグは、「気はやさしくて力持ち」といわれるように、大型犬ながら温和な性格です。

飼い主さんの気持ちを察して行動する、よきパートナーになってくれます。

昔からその賢さや体力を生かして仕事をしてきたため、人から指示を受けなくても、その場の状況を自分で判断し行動することができる気質をもっています。

これは独立心の表現であると同時にマイペースな性格ともなり、ややもすると自分勝手な性格に育つ可能性があります。

バーニーズマウンテンドッグに非常に多い病気

股関節形成不全

加齢に伴って発生する関節軟骨の変化による進行性の関節疾患です。

完治させる治療法はなく、消炎鎮痛剤の投与やレーザー療法などによる痛みの管理が主な治療となります。

肥満は変形性関節症を悪化させるので、体重オーバーにならないように日頃から体重管理を心がけましょう。

 骨肉腫

骨肉腫は悪性腫瘍のひとつで、多くは四肢に発生し、後肢よりも前肢に多く発症します。

脚が腫れ痛みの症状があり、骨がもろくなった状態では衝撃が加わらなくても骨折が起きます。

原因ははっきりしませんが、遺伝的要素もしくは大型犬種に多く発症し、バーニーズマウンテンドッグの死因の40%を占めているといわれています。

発生部位や病状によって治療方法は異なります。

可能であれば外科的手術を選択しますが、骨肉腫は転移率が高いので、術後は放射線療法や化学療法を継続します。

 胃捻転

胃捻転は胃が拡張してねじれを起こすことで発生します。

胃や周囲の血流が遮断されて急激なショック状態に陥り、突然死することもある緊急性の高い病気です。

一気食いや水のがぶ飲みと、その直後の運動による胃拡張が主な原因です。

散歩や運動の直後や早朝に発生することが多く、急激にぐったりとし、嘔吐をしたくても吐けない状態になり、多量のよだれを流します。

その後、呼吸困難や脈圧が低下するなどのショック症状を起こすと、治療は一刻を争います。

胃捻転を予防するためには普段の食生活に注意しましょう。

フードの与えすぎのほか、食後すぐの運動をさせないように注意しましょう。

まとめ

バーニーズマウンテンドッグは活発な犬種なので、毎日1~2時間の散歩や運動が必要です。

押し倒されたり、引っ張られて転倒させられることもあるので、飼育はこの犬を制御できる体力のある人が向いているでしょう。

寒さには強い犬種ですが暑さには弱く、とくに日本の夏には不向きです。

冷房の効いた部屋での生活が必須です。

また、ダブルコートなので毎日のブラッシングが欠かせません。

とくに換毛期には多くの毛が抜けます。

学習能力は高いので、基本的なしつけのトレーニングは比較的簡単に完了するでしょう。

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