ボクサーの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

ボクサーは、とても存在感がある犬種です。

かつては猟犬や闘犬として活躍してきましたが、現在は警察犬や作業犬として活動しています。

今回は、迫力ある見た目と違って、ちょっとおちゃめな一面を持つ、心優しいボクサーについて解説します。

ボクサーの歴史

ボクサーの原産国はドイツですが、その祖先はドイツや近隣諸国で何世紀にもわたってイノシシやシカ猟で活躍したマスティフ系統の狩猟犬です。

ボクサーはイギリスでブルドッグ同様、ブル・バイティング用の闘犬として使われましたが、闘犬が廃止されると、近年では警察犬や番犬としても活躍しています。

ボクサーの性格

飼い主に対して忍耐強く忠実で、家族に対しても愛情深く接することができる心優しい性格です。

知らない人や動物には警戒心を抱くことがあり、番犬として適しています。

その反面、陽気で活発、好奇心旺盛ゆえ、行動がお茶目で愛らしい部分もあります。

警察犬としても活躍をしている犬種ですが、しつけは厳格におこなう必要があります。

主従関係が崩れてしまうと、飼い主でも手をつけられないほどのワガママ犬になってしまう危険があります。

子犬期からしつけは徹底的におこないましょう。

ボクサーに非常に多い病気

胃捻転

胃の急激な拡張による胃のねじれに起因する急性疾患で、ボクサーのような大型犬に多く見られる病気です。

大量の食事や早食い、食後の激しい運動により、胃の急激な活動が原因で、胃が捻じれる現象が起こります。

胃や周囲の血流が遮断されるため、最悪のケースでは数時間で死に至ります。

よだれを垂らすような吐き気の症状が特徴的で、呼吸困難やショック状態に陥る場合があります。

一刻を争う疾患なので、このような症状が見られたらすぐ病院に行きましょう。

病院では胃の内容物を取り出す処置をおこないます。

麻酔中に血圧低下や不整脈によって亡くなってしまうことも多く、手術を始めた時の犬の状態によって生死が決まります。

普段の生活においては、食後すぐの運動を控えることや、早食いをさせない工夫をすることが重要です。

椎間板ヘルニア

ボクサーは先天的な遺伝子異常により、椎間板ヘルニアを起こす危険性が高い犬種のひとつです。

椎間板ヘルニアの治療は、軽症であればステロイドなどの内服薬で炎症を抑えることもあり、重症の場合は外科手術を選択するケースもあります。

大切なのは術後の管理やリハビリです。

ヘルニアにさせないためには、何よりも肥満にさせないことが重要です。

ボクサー心筋症(不整脈源性右室心筋症)

ボクサー心筋症は、ボクサー犬特有の遺伝疾患で、発症すると命に関わる危険があります。

その名の通り、とくにボクサーに多く発生し、ブルドッグでもみられます。

中年から高齢で発症し、不整脈による失神や突然死が多く起こります。

犬の心臓病全般にいえることですが、治療が困難な病気です。

普段の症状としては、疲れやすい、呼吸が苦しいなどの症状がありますが、重症化するまで飼い主さんが気づかないことも多い病気です。

先天性疾患につき、予防することはできませんが、定期的に健康診断を受診することで、早期発見につながる可能性があります。

まとめ

ボクサーを飼育し始める際に気をつけておきたいのは、しつけの重要性です。

主従関係が崩れてしまうと、手がつけられなくなってしまうことが多く、飼育放棄する飼い主さんが多い犬種でもあります。

ボクサーは運動することが好きな犬種なので、散歩は毎日おこなうようにしましょう。

一日2回、それぞれ60分程度の散歩が理想です。

また、暑さに弱い犬種なので、夏場はエアコンの効いた涼しい室内で飼育しましょう。

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