ねこのダイエットの目安を解説

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ペットヘルスケア

運動不足や、おやつの食べ過ぎなどが原因で、太り気味の愛猫を安全にダイエットさせたいという飼い主さんは少なくないのではないでしょうか。

太ったねこはかわいらしいですが、肥満を原因とした健康の悪化が気になるところでもあります。

今回は、ねこの肥満度を簡単に確認する方法とダイエットについても解説します。

簡単にできるねこの肥満度の調べ方

ひとくちに肥満といっても、すべてのねこに共通する理想体重があるわけではありません。

ペットショップや図鑑に記載されている猫種の標準体重はあくまで目安であって、その子のベスト体重は別のものです。

理想体重は1歳のときの体重

一般的にねこの理想体型は、成長期が終わる1歳頃の姿だといわれていて、その頃の体重がベスト体重とされています。

ベスト体重の20~30%を超えている場合は肥満といっていいでしょう。

肥満度を測定する「BCS」とは

愛猫の肥満度を自宅で確認したい時は、BCS(ボディ・コンディション・スコア)を活用しましょう。

BCSは、ねこの外見や触った感触から肥満度を判断する方法です。

BCSの評価は「痩せすぎ~肥満」までの5段階にわかれていて、「BCS4」以上はダイエットが必要です。

●BCS1(痩せすぎ)腰が深くくびれ、肋骨や骨盤が目視できる
●BCS2(やや痩せている)背骨と肋骨に触れることができ、目視できる
●BCS3(理想的)肋骨に触れることができるが目視はできない
●BCS4(やや肥満)肋骨の上に脂肪があるが、肋骨に触れることができる
●BCS5(肥満)肋骨や背骨は厚い脂肪に覆われて容易に触れることができない

健康的なダイエット方法

ねこのダイエットは、運動と食事管理がキーポイントです。

適度な運動

一日2~3回を目安に、15分ほど愛猫を運動させましょう。

いきなり運動量を増やすのではなく、1日1回、2分程度の遊びから始め、様子を見ながら徐々に時間を伸ばしていきます。

オモチャなどを用意して一緒に遊んであげてください。

計画的な食事制限

摂取カロリーの制限が必要ですが、急激な食事制限は良くありません。

動物病院で診察を受け、愛猫の健康状態や肥満度、必要な摂取カロリーについて相談して、普段の食事を低脂肪・高繊維の減量用フードに切り替えましょう。

減量用フードは多くのメーカーが販売していますが、獣医師さんの指示のもとで、ねこの年齢や体質に合ったものを選んでください。

フードの切り替えのコツ

ねこは繊細な性格です。

突然のフード変更は食欲不振を起こす原因になるので、慎重におこないます。

ダイエット時の1日の食事量は、現在の摂取カロリーから20~30%減らして算出し、食事の回数を1日2~3回に分けて与えます。

そうすることで消費エネルギーの量が増え、減量につながります。

健康的なねこのダイエットでは、1週間で体重の1~1.5%ほど落とすのが理想のペースとされています。

神経質なねこの場合、なかなか減量フードを食べてくれないこともあります。

減量フードに飽きさせないために、複数の減量用フードをローテーションするなどの工夫が必要なケースもあるかもしれません。

まとめ

ダイエットが成功したからといって、油断は禁物です。

ねこは年齢と共に太りやすくなるため、ダイエット成功後も継続してケアをおこない、週に1回は体重測定をして状態を確認しましょう。

病気の有無によっても体重は増減するため、年に1度は健康診断を受けることをおススメします。

適度な運動と正しい食事管理をおこなって、愛猫のダイエットを無理なく成功させてくださいね。

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