しつこいネコノミを徹底的に駆除せよ

ペットヘルスケア

ねこを飼っている家庭でどうしても気になるのがノミです。室内飼いであっても油断はなりません。放置しておくと人間にも被害を及ぼし、猫ひっかき病に感染してしまうおそれがあります。

愛猫にノミがいると感じたら早めに対処しましょう。

ねこに寄生するのはほとんどがネコノミ

日本に生息するノミのほとんどはネコノミ・イヌノミ・ヒトノミですが、ねこにつくノミはおもにネコノミです。

体長2~3mmで寄生しているときには肉眼でも確認することが可能です。

もし体毛に黒い小さな粒がついていれば、それはネコノミのフンかもしれません。

気温18~27℃で活発化し、血を吸わないと100日間、血を吸うと半年間生存します。

繁殖が始まると成虫1匹につき、1日4~20個もの卵を産みます。条件が揃えば一生に1匹で1000個以上もの卵を産む計算になります。

卵は早いと2日で幼虫になり、4週間で成虫になります。通常春~夏にかけて繁殖するのですが、室内であれば年中繁殖し続けます。考えるだけでもゾッとしますね💦

ネコノミが隠れているのは、ねこの脇や内股、耳の内側、尾の付け根、肛門周り、お腹や陰部周りなど、体の柔らかい部位です。

ねこちゃんが痒がる様子がみられたら、毛の根元をかき分けてノミがいるかどうかを確認してください。

ノミの駆除について

ノミは潰さないこと

まず、ノミは見つけて捕まえても潰さないでください。体内にある卵が飛び散って増殖します。

捕まえた際はセロハンテープ等の粘着テープで除去しましょう。

ノミ取りシャンプーで洗う

専用シャンプーを使ってねこの体を洗い、その後に駆除薬を併用するのが好ましいです。

駆除薬を使用する

これが一番確実性のある駆除方法です。

駆除薬は必ず病院で貰って下さい。市販の駆除薬は薬剤成分が少ないので、予防には使えますが寄生しているノミの駆除には役に立ちません。

たとえばフロントラインプラスネクスガードであれば、卵から成虫までの駆除ができます。

使い方は簡単です。首の後ろの毛をかき分けて皮膚に直接1回分を滴下するだけです。

駆除したあとも、猫ちゃんには月に1回必ず滴下しましょう。

部屋にいるネコノミを掃除機で駆除する

部屋のなかにいるネコノミは、絨毯やホコリのなかに潜んでいます。

掃除機でよく吸い取ったあとは、ゴミは袋に入れてすぐに捨てましょう。

そのままにしておくと、掃除機のなかで育ってしまう可能性があります。

燻煙剤を使用する

部屋にバルサンのような燻煙剤を使用します。

注意しておきたいのは、燻煙剤は卵には効果がないということです。

卵は数日後に孵化するため、面倒ですが一週間ほど後にもう一度燻煙剤を使用するといいでしょう。

ノミは人間にも伝染する

人間がネコノミに刺されると赤い斑点のような跡が残り、痒みをともないます。

人によっては刺された跡が赤い水ぶくれになることもあります。

ネコノミは連続して血を吸うため、赤い斑点は複数みられることが多いです。

ネコノミに寄生されたねこに引っかかれたり噛まれたりすることで「猫ひっかき病」という感染症に罹患することがあります。

数日から2週間ほどの潜伏期間があり、わきの下などのリンパ節が腫れたり、熱が出ることがあります。

まとめ

紹介した対処法を試してみても駆除できない場合は、目に見えない原因があるのかもしれません。

そんなときには、プロに相談してみましょう。

ネコノミはとてもすばしっこく、なおかつ繁殖能力が旺盛です。

一度室内に居ついてしまうとなかなか完全に駆除ができないので、日頃からノミが定着しないように室内を清潔にし、定期的にねこちゃんに駆除薬を滴下して定着させないように対策しましょう。

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