ねこが家族の順位づけをするかどうかを解説

スポンサーリンク
犬とねこ

犬が家族を群れに見立てて順位をつけていることはよく知られています。

ねこの祖先はそもそも群れで生活する動物ではなかったのですが、家庭で飼育されているねこは、家族の順位づけをしているという説があります。

これは本当でしょうか?

ねこから順位が高いと思われている人とは

世話をしてくれる人

ねこは、食事をくれる、トイレ掃除をしてくれる、ブラッシングをしてくれるなど、日々の世話をしてくれる人に対して信頼を寄せることが多いようです。

遊んでくれる人

家族の中で、ねこが遊びたい時にだけちょっかいを出される人が居るケースがあります。

ねこにとって、世話をしてくれる人以外は「ただの同居人」といわれることもありますが、遊び相手だけは特定の人を選ぶというのも不思議な現象ですね。

一緒に過ごす時間が長い人

「一番お世話をしてくれる人」=「一緒に過ごす時間が長い」というのは自然なことです。

ねこは人見知り傾向が強いのですが、自然と家で過ごす時間が長くなることから、ねこを迎えた後に生まれた人間の赤ちゃんとも仲良くなるといわれています。

ねこ社会に変化が起こっている?

ネコ科の動物は群れをつくらない

ライオン以外のネコ科の動物は群れをつくりません。

野生環境では、幼少期を母親と過ごした後は発情期以外でほかの個体と関わることはありません。

これは本来、人間に飼われるようになったイエネコも同じです。

ねこ社会に変化が起こっている?

しかし、人間社会におけるねこを取り巻く環境は大きく変化しています。

人間と共生するようになったねこは、自然環境で生活していた時よりも狭いエリアに密集して暮らすようになりました。

その結果、自然環境では見られなかった、あたらしいねこ社会が生まれたのです。

「ねこの集会」と呼ばれる、数匹のねこ達が空き地や駐車場に集まる会合が目撃されることがあります。

これまで考えられていたねこの習性からは、なぜ集会が行われるのかについて合理的に説明することは難しく、実際にその理由ははっきりとはわかっていないのです。

ねこは人間をねこだと思っている

「ねこは人間と同格だと考えている」と説明されることがあります。

その根拠として、犬は人を異なる存在として認識し、犬同士で遊ぶ時と人間と遊ぶ時の行動に明確な違いが認められるのに対して、ねこは、ねこ同士で遊ぶ時と同じように人間とも遊ぶのです。

ねこには人間を異なる存在として認識する行動がないことがわかります。

ねこの基本的な社会観を人間にも当てはめると、やはり同格の人間に順位をつけることはないように思います。

まとめ

ねこは社会性が高い犬のように家族内で順位をつけることはしませんが、少なくとも家族を「重要度で仕分けしている」ことは確かなようです。

ねこにとっての人間の価値基準は「一番かそれ以外か」という話をよく聞きます。

ねこを飼っている家族の共通した意見は、やはりお母さんが大好きなねこが多いということ。

お世話をする、過ごす時間が長いというのが、ねこに好かれるポイントなのでしょう。

タイトルとURLをコピーしました