マンチカンの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

マンチカンの特徴といえば、やはり真っ先に短い足が挙げられます。

犬でいえばダックスフンドやコーギーのような体型ですね。

短足で歩き方がとてもかわいいということから人気が高まっていますが、足は短くても筋肉が発達しているので、ジャンプ力は他の猫種と比べても見劣りしません。

マンチカンの歴史

1940年代にイギリスで発見されたほか、アメリカやロシアなど、世界各地で短足のねこが発見されました。

本格的にブリーディングが始まったのが1980年代以降で、独特の容姿と可愛さによって、爆発的に人気が出ました。

このねこは「オズの魔法使い」に登場する名前にちなんで、マンチカンと名付けられることになりました。

短足のマンチカン同士のかけ合わせは死産になる可能性が高いため、短足と通常の足長猫をかけ合わせるブリーディングがおこなわれています。

そのため、短足マンチカンが生まれる確率は20%程度で、残りは普通のねこと変わらない足の長さか、短足と足長の中間にあたる「中足」で生まれます。

つまり、現在は3タイプのマンチカンがいるということになります。

マンチカンは純血種として認められてから20数年しか経ておらず、遺伝子疾患や免疫力の弱さという問題を抱えています。

今後はさらに時間をかけて、マンチカンの健全化と固定化が待たれるところです。

マンチカンの性格

マンチカンの性格には大きく3つの特徴があります。

穏やかな性格

比較的おとなしい性格の子が多いので、他のねこや別の動物と一緒に問題なく飼育できます。

好奇心旺盛

マンチカンは子猫のときだけでなく、大人になっても好奇心が衰えず、おもちゃにも興味を示して元気に走り回ることが多いです。

人間に慣れやすい

本来ねこは警戒心が強いので、小さなうちから一緒にいる家族にはなついても、知らない人がくると逃げてしまうことがありますが、マンチカンは初めて会う人にもなつことが多いのが特徴です。

マンチカンに非常に多い病気

マンチカンは短足ですが、ダックスフンド犬のような極端な胴長ではないため、脊椎についての問題は少ないとされています。

マンチカンは現在も雑種猫との交配が認められていることもあって、先天性の疾患も少ない丈夫な傾向があります。

椎間板ヘルニア

マンチカンと暮らす上で注意すべき点は、肥満です。

運動不足による肥満は糖尿病になる可能性もあるうえ、足の短いマンチカンの場合は四肢の骨や関節に負担がかかりやすく、ヘルニアの原因になることがあります。

毛球病

マンチカンには短毛種と長毛種がありますが、このうち長毛種は非常に毛球病になりやすいとされています。

マンチカンの毛は非常に密生しているため、手入れを怠ると抜け毛が体表にたまってしまいます。

ねこは毛繕いをする際に毛を一定程度飲み込みます。

通常の範囲内であれば便と一緒に排出できますが、毛量が多かったり体調が悪いと、うまく排出できずに球状に固まって腸管を傷めてしまうのです。

通常は毛玉除去剤をなめて治療しますが、重度の場合は手術をおこなって摘出します。

猫伝染性腹膜炎

コロナウイルスが原因で、腹膜炎や腸炎を起こす病気です。

マンチカンは比較的これにかかりやすいといわれ、死亡率が非常に高い恐ろしい病気で、6か月から3歳くらいの若い子が多く発症します。

初期症状は、元気がなくなって食欲が減退し、ときに発熱します。

重症化すると腹水や胸水が溜まって、神経・眼・腎臓・肝臓等が傷み、脱水症状や嘔吐、下痢や便秘を繰り返すこともあります。

治療法としては、症状を和らげる対処療法が主となり、ウイルスが排出されるのを待つことになります。

まとめ

マンチカンの平均寿命は11.2歳です。ねこ全体の平均寿命が14.2歳ですから、数字だけ見ればやや短めです。

マンチカンの飼育においては、何より肥満に気をつけることがポイントになります。日頃からたくさん遊んであげてくださいね。

 

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