シャルトリューの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

フランスがルーツのシャルトリューは、ロシアンブルー、ブリティッシュショートヘアとともに、ブルーグレーの被毛が特徴の猫種です。

シャルトリューにはいくつかの異名があります。

「フランスの笑う猫」「フランスの宝」とも呼ばれ、シャルル・ド・ゴール元フランス大統領や女性作家のコレットにも飼われていました。

シャルトリューの歴史

シャルトリューの名は、フランスとイタリアの国境地域にあるサン・ピエール・シャルトリューズという地名が由来です。

その起源については諸説あります。

シャルトリューズ修道院の修道士が北アフリカから連れ帰って、修道院で飼育していたねこの子孫であるという説や、十字軍が中東から連れ帰った説などがあり、確定的なものはありませんが、16世紀頃からは文献や絵画にその姿を見ることができます。

シャルトリューは美しすぎる被毛のため、中世から20世紀初頭まで毛皮を取るために飼育されていました。

一時期、飼育数が激減した時期がありましたが、その後、個体数が回復しました。

シャルトリューの性格

「犬のようなねこ」と表現されるように、飼い主さんに忠実で従順です。

賢くしつけもしやすいですが、気分を優先するねこならではの茶目っ気もあります。

洞察力があり、人間をよく観察しているといわれています。

多頭飼いや他のペットとの同居も問題なく、あまり鳴くことのないねこです。

シャルトリューに非常に多い病気

多発性嚢胞腎

腎臓に袋状の嚢胞が多数発生して、腎機能が徐々に低下していく遺伝性の病気です。

初期には目立つ症状はありませんが、進行すると慢性腎臓病と同じような多飲多尿、食欲不振、嘔吐、脱水、貧血といった症状が現われます。

予防法や根本的な治療法はなく、投薬と食事療法で対処します。

日頃から飲水量や尿の量や体調をよく観察して早期発見に努めましょう。

尿石症

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結石ができる病気で、結石は膀胱や尿道を傷つけたり、尿道に詰まることがあります。

食事の内容とともに、ねこがもともとあまり水を飲まずに濃度の濃いオシッコをすることが原因のひとつで、ねこ自身の体質の影響も大きいです。

尿道に結石が詰まると尿が出なくなる尿道閉塞が起こり、命に関わる危険な状態を呈します。

結石の種類や大きさによって対応は異なりますが、食事療法から摘出手術までさまざまです。

再発しやすい病気なので予防が大切です。

食事の内容の見直しや、ねこがオシッコを我慢することがないようにトイレ環境の整備も考えましょう。

皮膚病

シャルトリューは比較的皮膚病にかかりやすい猫種です。

原因として外部からの刺激や感染症が考えられ、かゆみや痛みが出たり、発疹や脱毛が見られることもあります。

しきりに体をかいたり体を擦りつけたりする様子が見られ、痛みが強くなると元気がなくなり触られることを嫌がります。

原因に応じた治療をおこないますが、早期に治療するほど負担が少なくて済みます。

まとめ

シャルトリューは筋肉質の体型をしていますが、運動不足になると太りやすい傾向があります。

活発な猫種ではないので、なるべく飼い主さんから遊びに誘ってあげたいですね。

人間が大好きなので、飼育は積極的に相手をしてあげられる人に向いています。

短毛種ですが、被毛は密集しているので、風通しが悪くならないように毎日ブラッシングをしてあげましょう。

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