【COVID19】新型コロナウイルスとペット

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ペットヘルスケア

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっています。

ウイルス感染は、感染した人間の咳やくしゃみ、会話の際の唾液の飛沫を経由して広がります。

現時点の情報では、感染した人間からペット(犬、ねこ)に感染する事例は海外で数件確認されていますが、ペットから人間への感染の事例はみつかっていません。

まだ状況が確定していませんが、現時点でのWHOと厚生労働省、日本医師会、日本ウイルス学会が公表しているウイルスに関する統一的な見解をお伝えします。

世界の動物の感染状況

外国では犬、ねこの新型コロナウイルス感染症例が報告されています。

犬では明確な症状が確認されていないようですが、ねこの場合は呼吸器や消化器に症状があったという報告もあります。

そのほか、以下のような症例の報告があります。

香港ではポメラニアンとシェパードの感染(飼い主が感染)、ベルギーではねこ1匹(飼い主が感染)、ノースカロライナ州では、ペットのパグが感染(飼い主が感染)し、軽い咳や食欲不振などの症状がみられたそうです。

ニューヨーク州では、動物園で飼育されているトラ5頭とライオン3頭、ペットの猫2匹の感染を確認しています。

トラやライオンでは乾いた咳や食欲減退などの症状が、猫では軽度の呼吸器症状がみられたそうです。

また、オランダのミンク農場では人間を経由して集団感染が発生しました。

これらはいずれも人間から動物への感染例です。

各国の研究によってわかってきたこと

動物の感染状況

実験室内での実験によって、ねこ同士の感染があり得るという結果が報告されています。

また、家禽や豚は感染の影響を受けにくいことがわかったそうです。

そのほか、ハムスターやカニクイザルやアカゲザルなどの一部のサルに感染が認められています。

これまでの実験で、新型コロナの影響をもっとも受けやすいのは、ねことフェレット、ミンクで、いずれも同種同士の感染が確認されています。

動物から人間への感染例

WHOや厚生労働省の発表では、これまでのところ新型コロナウイルスがペットや身近な動物から人に感染した事例は報告されていません。

動物から人間への感染例としては、おそらくはじめての報告だと思われますが、オランダのミンク農場で発生した集団感染において、コロナウイルスに感染したミンクから人間への感染の可能性を疑う事例が発生しています。

まとめ

WHOは、感染した人やリスクのある人は、ペットとのキスや動物に舐められること、食事のシェアなどの過度な接触をしないように推奨しています。

不要不急の外出を控える、三密を避ける、正しく手洗いをするというのは、もう耳が痛くなるくらい聞いている言葉ですよね。

でもこれが現時点での確実な感染予防であることを、もう一度確認しておきましょう。

人からペットへの感染が確認されたことで、その可能性を考えると、飼い主さんが感染予防をすることがペットを守る一番の近道です。

正しい手洗いは一番簡単にできる感染予防対策です。

動物病院に行く際にも、可能であれば事前に電話をして予約を取ったり、混雑していない時間帯を聞いたり、待合室ではなく車の中で待つなどの対策をしましょう。

ペットの消毒には、生体に害のない次亜塩素酸水を使うのがおすすめです。

ワンちゃんネコちゃんはアルコールを分解できないので、ペットが舐めてしまう危険がある場所には極力使わないようにしましょう。

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