カメラのフラッシュによるねこの失明の危険を解説

スポンサーリンク
グッズ紹介

「フラッシュを使ってねこを撮影すると失明してしまう」。

以前、ツイッターでそんな投稿が話題になったことがあります。

今回は、フラッシュによる失明の噂の真相と、カメラのフラッシュ撮影によるねこの瞳への影響について解説します。

カメラのフラッシュでねこが失明することがある?

一度のフラッシュで失明することはない

結論からいうと、「フラッシュ撮影で犬やねこが失明するという科学的なデータはない」ということです。

しかしその一方で、動物の瞳に強い光を長時間照射すると網膜に障害が出るということは、多くの動物実験でも検証されています。

したがって、フラッシュだけでなく、レーザーポインターやLEDの光にも要注意です。

レーザーポインターはねこのおもちゃとしても人気がありますが、ねこの瞳に直接レーザーを当てることは避けてあげてください。

それでも子ねこの場合は注意しておきたい

生まれて間もない子ねこは本当に愛らしいものです。

思わず撮影したくなる気持ちはわかるのですが、フラッシュ撮影については気をつけなければいけません。

子ねこは生後1週間から10日ほどで目が開き始めます。

瞳孔の開閉が機能しはじめるのもこの頃で、1か月ほどしてようやく物を識別し、障害物を避けられるようになってきます。

生まれて間もない未熟な状態の瞳が強いフラッシュの光をまともに浴びたら、成猫以上の悪影響を受けてしまうかもしれません。

ねこの瞳にある「タペタム」の働き

ねこの瞳にはたくさんの視細胞と神経細胞が集まっています。

瞳の中に「タペタム」いう反射板があり、その反射板に光が当たることで網膜に光がより多く到達します。

その作用によって、ねこは人間の7分の1の光量のもとでも活動することができるのです。

夜中のねこの瞳が光るのは、タぺタムに一瞬強い光が当たって反射することが原因です。

カメラのフラッシュによるさまざまな悪影響

ねこは周りの光の量に合わせて瞳孔の開閉を瞬時にできるものの、フラッシュのような突発的な光には対応できません。

フラッシュはねこの目に及ぼす影響のほかにも、さまざまなトラブルの元になる可能性があるといわれています。

けいれん発作

神経質なねこは、人間の大きな声やフラッシュなどの強い光などの刺激が原因で、けいれんを起こしてしまう場合があります。

ストレス

バシャバシャとフラッシュをたいて撮影する行為がねこのストレスになるかもしれません。

ねこはとても繊細な生き物なので、フラッシュの刺激によってイライラを抱えてしまう可能性があります。

まとめ

数回のフラッシュでねこが失明する可能性はまず考えられませんが、レーザーポインターやLEDなどの強い光を目に長時間照射することは避けた方がよいでしょう。

条件次第では長時間の照射によって大きなダメージを受ける場合があります。

いずれにしても、強い人工的な光は、人間が感じるよりもより大きな負担がかかることは間違いないでしょう。

ねこを撮影する際はノーフラッシュでおこなってもらいたいと思います。

自然光がベストですが、暗い場所であれば間接照明を利用したり、シャッタースピードを調節するなどの工夫をしてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました