犬の認知症のサインと対処法を解説

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ペットヘルスケア

犬の認知症とは、老化や医学的な脳障害などを原因として脳神経細胞や自律神経がうまく働かなくなる症状をいいます。

認知症になると、いままでの学習でできていたことができなくなってしまいます。

認知症のはじまり

一般的に犬の認知症は早ければ10歳~12歳くらいから始まるといわれています。

小型犬の場合は15~16歳くらいからと遅く、大型犬は老化が始まるのが早い分、認知症の始まりが早いケースが多いようです。

そのほかに柴犬やダッスフンドの症例が多いという情報を目にすることがありますが、認知症は犬種に関係なく発症する病気です。

認知症のサイン

トイレがうまくできなくなる

犬の認知症の典型的な症状は、トイレが上手にできなくなることです。

高齢犬のトイレの場所以外での粗相が増えてきたら認知症のサインです。

行動障害

徘徊して壁にぶつかってそのまま動けなくなったり、狭いところから出られなくなる行動障害は認知症の現れです。

壁の向こう側の場所に行きたいときには、通常であれば左右どちらかのルートを迂回して壁を回避するのですが、認知症になると直線的に向こう側に行きたいという願望が強くなり壁を回避できなくなってしまうのです。

そのほかの症状

そのほか、ご飯をしょっちゅう食べたがるとか、生活が昼夜逆転する、遠吠えをする、同じところをグルグルと歩き回るという症状も現われます。

感情のコントロールができなくなって怒りっぽくなったり、その反対に反応が鈍くなる症状も現われます。

「もしかして認知症かも」と思ったら動物病院に相談を

認知症の疑いがある場合は、動物病院に相談しましょう。

初期段階で認知症のサインを見つけることができれば、行動の異常をコントロールできる可能性があります。

犬の認知症に有効な治療薬というもの残念ながら存在しませんが、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)の入ったサプリメントやフードを与えることによって症状が改善する場合があるそうです。

愛犬が認知症になったら

認知症になった愛犬にしてあげられることは、症状をそれ以上進行させないようにすることです。

静かな部屋で過ごさせたり、放っておくことは好ましくありません。

愛犬の体力にあわせて生活に刺激を与えられるように工夫をしましょう。

生きがいや生活に刺激があるワンちゃんは長く生きてくれるように思います。

散歩で外の匂いをかがせてあげるとか、散歩が難しい場合は外の景色がみられる場所などで日光浴をさせてあげましょう。

日光を浴びることで、体内時計をリセットし、脳に良い刺激のリズムを与えることができます。

まとめ

犬の認知症予防には、犬とのコミュニケーションを大切にする、規則正しい生活を送る、遊びや散歩で変化を与えて犬の脳を刺激するなどの対策が効果的です。

愛犬の状態を受け入れ、きちんと向き合いましょう。認知症のワンちゃんの介護は大変だと思いますが、あまり深刻に抱え込まずに、飼い主さんがいつも明るく元気で愛犬に接することが大切だと思います。

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