【当然犬にもある】こころの病気を解説

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ペットヘルスケア

マンション暮らしで思うように動物本来の自由な行動をとることが難しくなっていたり、ひとり暮らしの飼い主さんに飼育されているため長時間孤独な状態に置かれているなど、昨今のワンちゃんトの飼育環境はあまり好ましいものではありません。

頭がよく感情が豊かであることの反動で、ワンちゃんは精神的なプレッシャーを感じやすくなっているはずで、このようなストレス環境に継続的にさらされることによってワンちゃんのこころの病気も増えています。

常同行動

常同行動の症状

不安障害のひとつで、ストレスが溜まって、どうしたらいいのかわからなくなった時に、全く関係のない行動を繰り返すことがあります。

同じ場所を行ったり来たりしたり、自分の体を舐め続けることもあります。

皮膚から血が出るまで体の一か所を舐め続けたり、しっぽが半分ほど千切れるまで噛んでしまうワンちゃんもいるのだそうです。

常同行動の対策

常同行動をやめさせるためには、ワンちゃんの不安を取り除いてあげることが重要です。

寂しがらないようにこれまで以上にスキンシップをとってあげたり、新鮮な刺激を感じることができる生活を送れるように、あたらしいオヤツやおもちゃをプレゼントしてみてはどうでしょうか。

分離不安症

群れ(家族や飼い主さん)から分離されてひとりになると、強い不安を感じてさまざまな問題行動を起こします。

これを分離不安症といい、もっとも犬が発症しやすい精神疾患です。

分離不安症の原因

この病気の大きな原因はふたつあります。

ひとつめの原因は、飼い主さんに依存しすぎていることです。

毎日ずっと飼い主と一緒にいることに慣れてしまったワンちゃんは、飼い主さんが少し離れただけで不安やストレスを感じてしまいます。

それまであまり外出しなかった飼い主さんが、外出からなかなか帰ってこなかったという経験をすると、それ以後、飼い主さんを外に出さないように妨害したり、吠え続けたりといった行動もみられます。

もうひとつの原因は、留守番をしていたときに怖い思いをしたケースです。

留守番中に雷や花火などの大きな音を聞いた経験をしたことがあると、飼い主さんがいないことに不安に感じて分離不安症になってしまうことがあるそうです。

分離不安症の対策

飼い主さんに依存させすぎないようにすることが分離不安症の効果的な予防法です。

なかなか難しいことですが、愛犬と一緒にいない時間を毎日数十分、もしくは数分つくるようにするだけで、依存心を少しずつ和らげることができるかもしれません。

あるいはワンちゃんと添い寝している場合は、別々で眠るようにしてはどうでしょうか。

鬱病

人間と同じように、犬も鬱(うつ)病になってしまうことがあります。

鬱病の原因

孤独な環境に置かれるほか、このような原因から犬の鬱病が発生します。

引っ越しや家族環境の変化(子どもの巣立ちなどやペットが増えたなど)
日常的に折檻されたり叱られている

鬱病の症状と対策

食欲の低下や増加のほか、眠ることが多くなって呼びかけに反応しにくくなるといった症状があります。

鬱病だけでなく、ほかのケースにおいても気分転換が効果的です。

とくに散歩は自律神経や体のさまざまな機能の働きをよくする働きがあるので、毎日かかさずおこなってください。

まとめ

ワンちゃんの精神疾患はストレスが原因になっていることが多いことがわかりました。

しかし、その原因は一方的に飼い主さんにあるのです。

厳しいようですが、ワンちゃんに対してときに毅然として精神的な自立を促すことが、正しい飼育方法なのではないでしょうか。

一方で正しい愛情をかけてあげることも大切です。

ふたつのバランスをとることは大変難しいですが、ある意味飼い主さんの飼育方法が正しいかどうかが試されているように感じます。

愛犬への声がけは重要です。

人間の言葉は分からなくても、愛犬は声に含まれる感情を感じとることができます。

飼い主さんの愛情のある声がけはワンちゃんにとって最高の喜びですが、同時に猫なで声や赤ちゃん言葉が有害であるということも理解していただきたいと思います。

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