【病気?それとも遊び?】犬のぐるぐる回りを解説

ペットヘルスケア

ワンちゃんがぐるぐると同じ場所を無心で回る姿を見ることがあります。

うれしいとか、ストレスが溜まっているなどの理由のほか、病気や認知症など深刻な場合もあるようです。

今回は、そんな犬のぐるぐる回りについてお伝えします。

愛犬の気持ちとコンディションを理解して、適切な対処をしていきましょう。

ぐるぐる回りの意味について考えてみる

うれしくて大興奮

おやつをもらうときやごはんが運ばれてきたとき、散歩に行くときなどに、うれしくなって大興奮でぐるぐる回るワンちゃんがいます。

ぐるぐると回って喜んでいたら、落ち着くまで待って行動に移すようにしましょう。

トイレや寝る場所の確認

ウンチをしているときの体勢は、とても無防備な状態です。

ワンちゃんは排便中に敵に襲われるリスクを回避するために、その場所が安全かどうかをぐるぐると回って確認しています。

同じような理由で、寝床の上でぐるぐる回りながら、そこが安全かどうかを確認する仕草をします。いずれも自然な行動です。

お尻に違和感がある

虫に刺されたとか、ウンチがお尻についているなど、違和感があってお尻を追いかけてグルグル回りしている場合があります。

グルグル回りへの対処法

まずは落ち着かせる

うれしいときにぐるぐる回る癖がある場合は、まずは落ち着かせましょう。

食事やおやつの場合、ぐるぐる回って興奮している間は与えないようにします。

落ち着いたらごはんを差し出すようにすると、犬は賢いので数回で学習します。お尻に違和感があるようなら、落ち着かせたあとで原因を発見して解消してあげましょう。

ストレスを発散させてあげれば大丈夫

犬が執拗に自分のしっぽを追いかけたり、お尻周りを気にしながらぐるぐる回っている様子が見られたら、ストレスやお尻周りの病気の可能性があります。

ストレス状態が続くと、しっぽを自分で噛んで傷つけてしまうことがあります。

運動不足やコミュニケーション不足など、思い当たる課題があれば早めに解消してあげましょう。

ストレスがなくなればしっぽを追いかけて噛むような自傷行動はしなくなります。

病気を疑ってみる

前庭障害かもしれない

喜怒哀楽の感情を表さずにぐるぐると同じ場所を回っている場合は前庭障害という病気を発症している可能性があります。

これは、バランス感覚をつかさどる脳の前庭神経に障害が発生する病気で、老犬の発症率が高いのですが、中耳炎や外耳炎が原因のケースのほか、先天性の場合もあります。

ドーベルマンやジャーマンシェパードなどのいくつかの犬種は遺伝的にこの症状を起こしやすく、子犬のときから症状が現れることもあります。

幸いなことに、この症状は犬にとって危険なものではなく、痛みもありません。

ただし、めまいや乗り物酔いの症状など、多少の不快感をもたらすかもしれません。

この症状は2~3週間以内に自然に治まることが多く、動物病院でも経過観察を勧めているようです。

認知症かもしれない

近年、犬も長寿化がすすみ認知症の症例が増え、ぐるぐる回りをするケースがあります。

呼びかけへの反応が鈍くなったり、夜中の徘徊や夜鳴きの症状など、そのほかの認知症の症状についてもあわせてチェックしてみてください。

まとめ

愛犬がぐるぐる回っていると、楽しそうでつい見入ってしまいますが、そこにはいろんな意味があるようです。

心配のないケースから虫刺されや皮膚病、さらには危険な病気が潜んでいるケースもあり、原因はさまざまです。

認知症やストレスの場合は、普段から愛犬の様子を観察していれば早く異変に気づくことができるでしょう。

ぐるぐる回り以外にも行動に不審な点があったら、ワンちゃんの年齢や普段の生活から理由を考えてみましょう。

馬刺し専門店がつくる「馬肉自然づくり」 申し込みはこちら

馬刺し専門店がつくるナチュラルフード「馬肉自然づくり」

タイトルとURLをコピーしました