犬の尻尾の骨折について解説

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ペットヘルスケア

愛犬が嬉しい気持ちを抑えきれないように勢いよく尻尾を振る様子は、飼い主さんにとってはたまらなく可愛らしいものですよね。

そんな大切な尻尾も骨折などのケガをしてしまうことがあります。

今回は尻尾の骨折の原因や骨折した犬が見せる様子、家での応急処置法について解説します。

犬の尻尾はどうなっているのか

尻尾の役割

犬の尻尾の役割として思い浮かべるのは、尻尾を振ったり、たらしたりといったさまざまな感情表現ですが、そのほかにも役割があります。

方向転換をする際にバランスをとる役割や、泳いだときのかじの役割などです。

尻尾は感情表現以外にもしっかりと体の一部として機能しているといえます。

尻尾の骨の仕組み

尻尾の骨は尾骨とよばれ、人間の尾骶骨(びていこつ)にあたります。

犬の尾骨の数は6~23個の小さな骨で形成されていて、細く小さな骨が連なり、先端に行くにつれて細くなっています。

尻尾の骨折の原因

様々な動きを見せてくれる犬の尻尾ですが、実は、しっかりと骨が存在しています。

骨があるということは、骨折の可能性があるということです。

尻尾の骨は、先端に行くに連れて小さく細くなっていくので、しっぽの先の方を踏んでしまったり強く引っ張ってしまったりすると、骨折や脱臼を起こしてしまいます。

とくに小型犬は骨が小さいので、ちょっとしたことで折れてしまうことがあります。

飼い主さんの不注意

尻尾が骨折してしまう原因は色々ありますが、一番多いのは尻尾をドアで挟んでしまう、うっかり踏みつけてしまうといった、飼い主さんの不注意によって起きてしまう事故です。

ブラッシングを嫌がる小型犬の尻尾をつかんで骨折させてしまったという例もあります。

そのほかの事故

交通事故やほかの犬とのケンカや衝突、高所からの落下事故なども考えられます。

とくに小型犬は屋内での落下事故が多いので注意が必要です。

事故以外の原因

栄養不良で骨折しやすくなることがあるので、普段の食生活には気をつけましょう。

そのほかに、骨の腫瘍がある病犬や、骨がもろくなった老齢犬が自然骨折してしまうという例もあります。

骨折の症状

犬の尻尾の骨折は尾骨の小さな骨の一部が折れている状態です。

尻尾の形に変形があって異常を発見できる場合もありますが、実際には見た目だけではなかなか気がつきにくいものです。

したがって、このような症状にも注目してください。

●歩くときにバランスが取れない
●尻尾が腫れる
●尻尾を触らせてくれない
●しきりに尻尾を気にする

尻尾の骨折の処置

 

愛犬の様子に異変を感じた場合は、尻尾を刺激しないようにして病院へ連れていきましょう。

もし、尻尾を触っても嫌がらない、痛がらないようであれば応急処置を施すこともできます。

木の板や固めのダンボールなどにガーゼなどをまいた副木を、骨折した部分に近い関節にあてて、布や包帯できつすぎない程度に固定します。

その後、安静な状態で病院に連れて行きましょう。

まとめ

小型犬は大型犬に比べて骨が小さいので、ちょっとしたことでも折れてしまうことがあります。

ただし、大型犬だからといって骨折しないというわけではありません。

犬の尻尾は敏感ですから、くれぐれも雑に扱わないようにしてくださいね。

尻尾は折れるとほかの部位と同様に痛いです。

尻尾のケガは外側から見てもわからないことが多いので、普段の生活で撫でてあげたりしながら、通常の状態を確認しておきましょう。

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