ドッグフードを冷凍保存する場合の注意点を解説

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ペットフード

ドッグフードの管理は大切な愛犬の健康を守るために大事なことです。

ドッグフードの袋に表記されている賞味期限の日付は未開封の状態での期限であり、開封した瞬間から風味落ちのカウントダウンが始まります。

基本的には商品の説明書に従って取り扱い、賞味期限内に食べきるのが一番ですが、もし余らせてしまった場合に、ドッグフードの冷凍保存は可能なのでしょうか?

ドライフードの冷蔵庫での保存について

ドッグフードにはウェットフードとドライフードがありますが、開封後のウェットタイプは冷凍保存に適していません。

したがって、ここではドライフードの冷凍保存について解説していきます。

ドライフードの本来の保存方法

メーカーが推奨している保存方法は以下のようなものです。

●高温多湿と直射日光を避け、温度差の少ない場所で保管する 
●密封性の高い容器で保存する
●開封後1ヶ月程度で使い切る

ドライフードは冷蔵保存には適していない

ドライフードは冷蔵保存には向いていません。

ドライフードにも10%程度の水分が含まれていて、冷蔵保存した場合に冷蔵庫の開け閉めによる温度変化によってフードの水分が結露して、カビが生えてしまう場合があるからです。

冷凍保存の方法

冷凍保存する際には、ジップロックなど密閉できる容器に一度に食べきれる量に小分けするといいでしょう。

シリカゲルや除湿剤を保存容器の中に入れておくのも湿気対策に有効です。

余計な湿気を防ぎ、フードがフニャフニャになることやカビの予防になります。

ドライフードを冷凍保存する際の注意点

冷凍しても品質は低下する

冷凍保存した場合には冷凍焼けの心配があり、ゆっくりではあるものの酸化も進みます。

また、大量のドッグフードをいっぺんに保存すると、冷凍庫の開閉によって、フードが解凍冷凍を繰り返して風味が落ちてしまいます。

急速冷凍を心がける

食品を冷凍してマイナス1~5℃になると、食品の水分が氷の結晶になっていきます。

氷の結晶は表面から奥へと広がっていきますが、凍るスピードが遅いと氷の結晶が大きくなり、食品の組織を壊していきます。

壊れた組織は風味や栄養分を損なう原因となり、解凍しても元には戻りません。

したがって、食品の品質を落とさないためには、可能な限り急速冷凍する必要があります。

そのためには、フードを熱伝導率が高いアルミ箔やアルミ製のトレイにのせて冷凍庫で冷却するのがおススメです。

ドッグフードの解凍方法

与える前に自然解凍させる

解凍の際は、電子レンジなどは使わず、常温で解凍しましょう。

解凍する際にも熱伝導率が高いアルミ製の容器に入れたまま常温に置くと早く解凍することができます。

自然解凍したのちに、常温にしばらく置いてから与えてください。

グルメな犬は食べてくれない場合も

敏感な犬は冷凍して風味が落ちたドッグフードを食べない場合があるようです。

長期間の冷凍によって、風味だけでなくフードに含まれている栄養分も損なわれていきます。

また、香りの強い食材と一緒に保管するとドッグフードにニオイが移ってしまうの場合があるので注意しましょう。

まとめ

ドライタイプのドッグフードの賞味期限はあくまでも未開封の状態における賞味期限です。

ドッグフードの酸化を遅らせるためには、風通しのよい暗い場所での保管がポイントです。

油分は空気に触れるとどんどん酸化していくので、ドッグフードを可能な限り空気に触れさせないように密閉容器に入れ替え、小分けにして保存することをおススメします。

直射日光の当たる場所はもちろんのこと、蛍光灯の光が当たらない冷暗所で保存してください。

冷凍保存は、夏場の暑い時期や、いざという時の方法と考えてください。

ドライフードはパッケージを開封してから1か月以内で使い切るようにしましょう。

安売りしているからといって、大容量のドライフードを買ってしまうと、のちのち後悔することになるかもしれませんよ。

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