アイリッシュセッターの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

アイリッシュセッターは、美しい被毛と優雅なルックスをもつアイルランド原産の大型犬です。

身体能力の高さや忠誠心が魅力で、アウトドアを趣味とする人にぴったりの犬種だといえるでしょう。

アイリッシュセッターの歴史

アイリッシュセッターはイギリス・アイルランド地方を原産とする猟犬です。

正確な起源は不明ですが、セター種の中では最も古い犬種のひとつと考えられています。

15世紀頃に鳥猟犬として活躍し、17~18世紀に土着のスパニエル、アイリッシュテリア、イングリッシュセッター、ゴードン・セッター、ポインターなどの猟犬との交配で現在の姿になりました。

アイリッシュセッターはマホガニーレッドの単色が基本で、別名をレッドセッターといいますが、西欧ではレッド&ホワイトの毛色も認められています。

アイリッシュセッターの性格

クールな印象がありますが、実際は精神的な成熟が遅く子供っぽい性格の犬です。

ほかの犬の争いを好まず、家庭では温厚で穏やかです。

訓練に手こずる場合もありますが、知能が高く一度覚えたことは忘れません。

アイリッシュセッターに非常に多い病気

股関節形成不全

関節軟骨の変化によって、痛みの症状があらわれる進行性の関節疾患です。

とくに中高齢以上の大型犬に発生が多く、そのほとんどは加齢に伴って発生する原発性変形性関節症です。

完治させる治療法はなく、消炎鎮痛剤の投与やレーザー療法による痛みの管理が主な治療です。

肥満は変形性関節症のリスク要因です。

体重オーバーにならないように日頃から体重管理を心がけましょう。

外耳炎

外耳の皮膚に炎症が起こる病気です。

セッター種のような垂れ耳の犬種に多く見られます。

治療が遅れると慢性化する場合があるので注意が必要です。

普段から耳を清潔に保つことによって予防できますが、間違った方法での耳掃除をすると、キズがついて、外耳炎を引き起こす原因になる場合もあります。

胃捻転

大型の犬種に多く見られる病気です。

胃が拡張してねじれを起こすことで発生します。

胃や周囲の血流が遮断されて急激なショック状態に陥り、突然死することもある緊急性の高い病気です。

一気食いや水のがぶ飲みと、その直後の運動による胃拡張が主な原因です。

散歩や運動の直後や早朝に発生することが多く、急激にぐったりとし、嘔吐をしたくても吐けない状態になり、多量のよだれを流します。

その後、呼吸困難や脈圧が低下するなどのショック症状を起こすと、治療は一刻を争います。

胃捻転を予防するためには普段の食生活に注意しましょう。

フードの与えすぎのほか、食後すぐの運動をさせないように注意しましょう。

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンの分泌の減少によって、元気がなくなり、脱毛や肥満、低体温などの複数の症状が現れます。

とくに高齢犬に見られる病気です。

免疫不全や遺伝性による甲状腺の機能不全、腫瘍や副腎皮質機能亢進症などが原因であると考えられます。

治療は甲状腺ホルモン薬の投与で、基本的に生涯投与し続ける必要があります。

まとめ

アイリッシュセッターは山の中を1日中歩き回っても疲れを見せないほどの体力があります。

運動不足はストレスになり、破壊行動にも繋がりますので気をつけてください。

賢くしつけやすい犬種ですが、自己主張が強く頑固な一面もあるので、断固とした態度で一貫したしつけをすることを心がけます。

ただし、感受性が強いので、厳しく叱ったり肉体的に罰を与えたりするようなしつけは絶対にやめてください。

シルキーな被毛と長さを保つためにも毎日のグルーミングを欠かさないようにしましょう。

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