ジャパニーズボブテイルの特徴とかかりやすい病気について解説

ペットヘルスケア

ジャパニーズボブテイルはピンと立った耳と逆三角形の顔をもち、目尻が引き上がった丸みのあるアーモンド形の瞳はいかにも東洋の猫種というシャープな印象を与えます。

ジャパニーズボブテイルの最大の特徴は、短くて可愛らしいウサギの尾のようなボンボン尻尾です。尾の巻き方には様々なパターンがあり、人の指紋と同様に同じ尾はふたつとありません。

日本ではどこにでもいるねこに見えますが、アメリカでは高い評価を受けています。海外では3色の被毛を持つねこが珍しいことから、とくに三毛猫の人気が高いそうです。

ジャパニーズボブテイルの歴史

ジャパニーズボブテイルの起源は、日本で普通に見られる土着のねこです。

その起源については、古い記録に奈良時代に中国から輸入されたという記述があり、宮中や貴族のペットとして飼育されていたようです。

その後、ねこの飼育は庶民の間にも広がりましたが、その過程で尾の短いねこが珍重されるようになりました。長生きしたねこは尾が2つに分かれて「ねこまた」という妖怪に変化して災いをなすという俗説があり、尾の短いねこは妖怪にならないということで珍重されたのです。

1960年代にあるアメリカ人女性が母国に短尾の日本猫を送り、繁殖に乗り出しました。アメリカでシャムなどの東洋系の猫種とも交配を重ねた結果、現在のジャパニーズボブテイルが誕生しました。人気は全米に広がり、現在は日本にも逆輸入されて盛り上がりを見せています。

ジャパニーズボブテイルの性格

賢く高い順応性があり、ペットとして非常に適している猫種です。

ほかのねことのコミュニケーションも上手で、飼い主さんべったりではなく、つかず離れずのクールな性格をしています。大変おしゃべりで、ときに、こだわりが強く頑なな面もあるといいます。

ジャパニーズボブテイルに非常に多い病気

ジャパニーズボブテイルは丈夫な猫種です。多様な交配によって遺伝子的な問題が少なく、猫種として特有の病気というのはほとんど見当たりませんが、一般的にねこは腎臓病や心臓病になりやすいので、普段から生活習慣を見直して予防を心がけましょう。

慢性腎疾患

腎臓の機能が低下し、老廃物を排出できずに体内に溜まってしまう病気です。

おもに老化が原因で、徐々に腎臓の機能が落ちていきます。腎臓の組織は、一度破壊されてしまうと再生しません。日頃から飲水量や排尿の状態をチェックして、飲水量が増えたり、尿量が増してきたといった症状を見逃さないようにしましょう。

肥大型心筋症

心筋が厚くなって心臓の部屋が狭くなり、全身に充分な血液を送り出すことができなくなる病気です。ジャパニーズボブテイルの場合は主に加齢が原因です。血流が悪くなって血栓ができやすくなり、それが血管に詰まることによって後ろ足の麻痺が起こったり、最悪の場合は突然死する危険性もあります。

まとめ

ジャパニーズボブテイルは、日本猫ならではの優しく温和で賢い性格を受け継いでいます。ほかのペットと揉め事を起こすことも少ないので、多頭飼いに適応しやすいねこともいえるでしょう。

短毛種でも長毛種でもアンダーヘアがほとんどないので手入れは比較的楽ですが、グルーミングは健康管理上大切なので、毎日体を触るように軽くブラッシングをしてあげましょう。

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