海外の日本犬ブームを解説

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犬とねこ

世界各国で日本文化の認知度がますます高まっています。

そのひとつとして注目を集めているのが日本犬です。

日本犬はわたしたちの祖先と共に、1万年以上にわたって自然の中で育まれてきましたが、外国の犬にはない独特の魅力に注目が集まり、海外で日本犬のブームが起こっているそうです。

飼い主さんとの独特な距離感

柴犬が持つ、人との距離感のことを柴距離と呼びます。

これは柴犬に限らず、日本犬に共通するものです。

日本犬は飼い主さんや家族のことは大好きですが、ベタベタした距離感や関係性を好みません。

隣に座ると逃げてしまうし、抱っこしようとすると威嚇するし、名前を呼ばれて近くに行くかどうかは気分次第です。

洋犬にはない、このような独特の性質が外国で日本犬が喜ばれる理由です。

オオカミのような容姿

日本犬は人為的に作出された犬種ではなく、オオカミに近い原始的な姿を残しています。

その素朴な姿が海外で人気になっている理由のようです。

荒く素朴な毛並み、太く先の鋭い尻尾、三角の立ち耳はオオカミの遺伝子を強く引き継いでいるように感じられます。

日本犬の黒い瞳は知性にあふれ、表情も豊かです。

猟犬出身の日本犬は俊敏性やスタミナなど運動能力も高いものがあります。

また、猟犬としての歴史から、ふとしたときに獲物を見つめるような鋭いまなざしを見せることがあります。

礼儀正しい武士のような性格

日本犬は、海外で礼儀正しい性格だといわれています。

日本人と共に生活してきたことで、日本人の立ち振る舞いを見て学んだのかもしれません。

はしゃぐことなく、飼い主さんや家族のことをよく観察して周りの状況をよく把握し、充分に確認してから行動します。

胸を張ってすっと立った姿勢も日本犬独特のものです。

日本犬は初対面の相手には媚びることがなく、簡単に心を開きません。

洋犬のような明るい快活な性格とは異なるクールな性格が、日本犬が礼儀正しいという評価につながっているようです。

ハリウッド映画「HACHI」をきっかけに、忠犬ハチ公の逸話が海外のメディアで取り上げられたことによって、日本犬は広く知られるようになりました。

また、2012年にイギリスで開催された世界最大のドッグショー「Crufts factor」で柴犬が優勝したことも、日本犬の魅力が世界に知られるきっかけになりました。

清潔さ

日本犬はキレイ好きな性質です。

多くの犬は屋内での排泄を好まず、屋外でなければ排泄することができません。

また、体に汚れがつきにくく、体臭が少ないので清潔感があります。

体臭が少なく室内に排泄物のニオイが充満することもないので、清潔なイメージをもたれているのです。

まとめ

ここで紹介した日本犬の特徴は、海外だけでなく日本国内でも愛されている理由だと思います。

実際のところ、海外で日本犬を見かける機会はまだまだ少なく、珍しい犬種として認識されているようですが、今後ますます、海外でも日本犬の人気は高まっていくように思います。

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