コラットの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

コラットはタイで古くから大切に飼われてきたねこです。

見た目は同じくブルー系のロシアンブルーとそっくりですが、ロシアンブルーの被毛がダブルコートであるのに対して、コラットはシングルコートです。

コラットは賢く観察力があり、扉や鍵の開け閉めや水洗トイレを流すなど、様々なエピソードが伝えられています。

また、犬のように「お手」「お座り」などの芸も覚えます。

コラットの歴史

タイ北東部のコラット地方に自然発生した猫種で、タイ語で「シ・サワット」(幸運と名声をもたらすねこ)と呼ばれています。

アユタヤ王朝時代(1500年頃)から存在しているとされ、当時の書物や絵画にもその姿をとどめています。

19世紀の終わり頃にイギリスに輸入されましたが、当初は「サイアミーズのブルータイプ」と紹介されたため新鮮味がなく、当初は注目を集めませんでした。

その後、1959年にアメリカに輸入されてから1966年に公認されました。

コラットの性格

遊び好きで、マイペースで自己主張が強い部分もありますが、社交性があり、落ち着いた静かなねこです。

家族全員と仲良くするというより、お気に入りの誰かのそばにいたがることが多いです。

プライドが高く頑固な面があります。

構ってあげないと拗ねるなど、溺愛する飼い主さんの心を見透かしたように振り回しながら、要求を通そうとする賢さがあります。

大きな声で話しかけるようによく鳴きます。

コラットに非常に多い病気

比較的丈夫で遺伝性疾患の少ない猫種です。

とくにかかりやすい病気はありませんが、一般的にねこがかかりやすいとされる腎臓や泌尿器系の病気に気をつけましょう。

慢性腎臓病

腎臓の機能が長期間にわたってゆるやかに低下し続ける病気で、高齢のねこに多く見られます。

代表的な症状として体重の減少や食欲不振がありますが、初期の変化は緩やかでなかなか気づきにくいものです。

多飲多尿の症状が見られたら要注意です。

病状が進行すると老廃物や有害物質を排泄できなくなり、やがて致死的な尿毒症を起こします。

知らないうちに病状が進行していることが多いので、定期的な健康診断の受診をおススメします。

一度壊れた腎臓は元に戻ることはありませんが、早期発見により投薬と食事療法で進行をおさえることができます。

尿石症

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結石ができる病気で、結石は膀胱や尿道を傷つけ、尿道に詰まることがあります。

食事の内容とともに、元来ねこがあまり水を飲まずに濃度の濃いオシッコをすることが原因のひとつで、ねこ自身の体質の影響も大きいです。

尿道に結石が詰まると尿が出なくなる尿道閉塞が起こり、命に関わる危険な状態を呈します。

結石の種類や大きさによって対応は異なりますが、食事療法から摘出手術までさまざまです。

再発しやすい病気なので予防が大切です。

食事の内容の見直しや、ねこがオシッコを我慢することがないようにトイレ環境の整備も考えましょう。

まとめ

コラットは、活動的で遊ぶことが大好きなので、構ってもらえないとストレスをためることもあります。

飼育は一緒に遊べる時間を積極的につくってあげられる人が向いています。

高い所が好きなので、キャットタワーなどを用意してあげるといいでしょう。

コラットは、心身ともに発達に時間がかかるタイプのねこです。

シルバーの美しい被毛やグリーンの目になるまでに4年程度かかり、精神的に落ち着いてくるのも同じころの年齢です。

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