愛犬がメイクを舐めても大丈夫かどうかを解説 

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犬がメイクをした女性の飼い主さんの顔を舐めても大丈夫なのでしょうか?

今回は、化粧品に含まれている化学物質が犬に害を及ぼす可能性について解説します。

中毒症状を引き起こす可能性のある物質

犬が中毒症状を引き起こす危険な食べ物にはタマネギやチョコレートなどがあります。

化粧品に使われている成分にも、中毒症状を引き起こす可能性のある危険な物質がいくつか含まれています。

過ホウ酸ナトリウム

化粧品に含まれる過ホウ酸ナトリウムを犬が摂取すると、中毒症状を起こす危険があります。

過ホウ酸ナトリウムは、化粧品のほかに漂白剤や歯磨粉、点眼剤、入れ歯洗浄剤などにも入っています。

除光液

除光液は毒性が強く、皮膚につくと皮膚炎を起こすことがあり、蒸気を吸っただけでも嘔吐する場合があります。

無理に吐かせようとすると気管に入り肺炎になってしまう場合があるので、すぐに獣医さんに診てもらってください。

キシリトール

キシリトールはガムやタブレットのほか、肌に塗ることでひんやりとした感覚になるため、化粧品やローションなどに使われています。

人間には無害ですが、犬がキシリトールを大量に摂取すると低血糖や肝臓障害を起こす可能性があります。

有毒物質を一度に大量摂取することは考えられないが

たとえば体重1㎏あたり約2.1gの過ホウ酸ナトリウムを誤食すると命にかかわります。

しかし、化粧品に含まれる過ホウ酸ナトリウムやキシリトールは微量であり、実際問題として少しぐらい舐めてもほとんど影響はないでしょう。

しかし、少ない量であっても、それが積み重なっていけばいつか大きな影響を及ぼす可能性は否定できません。

そもそも、化粧品に含まれている化学物質について、すべて把握している飼い主さんはいないのではないでしょうか。

いずれにしても、化粧品を口にすることは犬の健康に良くないことは間違いないと思われるので、やめさせたいところではあります。

女性でなくても愛犬に顔を舐めさせることはやめたほうがいい

飼い主さんにとって、愛犬が顔を舐めてくるのはうれしい愛情表現かもしれませんが、衛生面から考えても、あまりおススメできません。

人間と犬とが共通して感染する「人獣共通感染症(ズーノーシス)」には、狂犬病やパスツレラ感染症、サルモネラ症、フィラリア症などがあります。

WHOで確認されているズーノーシスは約150種あり、日本国内ではこのうち約50種が確認されています。

ズーノーシスに感染しないためには、顔を舐めさせないようにすることが重要です。

口移しでおやつを与えるなどの行為もやめていただきたいと思います。

まとめ

メイクした飼い主さんの顔を犬が舐めても大丈夫かどうかといえば、頻繁でなければほとんど問題はないかもしれません。

しかし、長期的な影響についてはわかりません。

それよりも、ズーノーシスを避けるために、犬に顔を舐めさせることはやめさせるべきでしょう。

普段から犬にしつけをして、できるだけ顔を舐めさせないようにしてください。

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