幸運と勇気をもたらすマスコット犬を解説

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犬とねこ

幸運を呼び寄せるパートナーとして身近に置いたり、企業やイベントなどのシンボルキャラクターとなるマスコット犬が、世の中にはたくさんいます。

世界中でいろんな団体やスポーツチームのマスコットとして採用されているほか、日本国内では町の商店にも客寄せの看板犬がいます。

秋田犬の「わさお」などもマスコット犬の一種でしょう。

イギリス海軍のマスコット犬といえばブルドッグ

かつてブルドッグには闘犬としての歴史がありましたが、現在はその顔貌とはまったく異なる温和な性格の犬に改良されました。

しかし、その芯の強さを失うことはなく、ブルドッグは名誉あるイギリス国犬の地位を得て、「勇気」「不屈」「忍耐」の象徴としてイギリス海軍のマスコットにもなっています。

イギリスの車メーカーMINIのマスコットにも採用されているほか、アメリカでは勇気と不屈の精神の象徴として、ニューヨーク州のレスキューのシンボルマークをはじめ、さまざまな大学スポーツのマスコットにもブルドッグが採用されています。

ダルメシアンが消防署のマスコットになった訳

ダルメシアンは北米で消防署のマスコットとして親しまれていますが、日本人の感覚では消防署とダルメシアンの関連性はピンと来ないかもしれません。

ダルメシアンが消防署の相棒になったのは、今から100年以上前、まだ馬車が現役だった時代のことです。

もともとダルメシアンは馬と相性が良く、馬車と並走して野良犬や馬泥棒から馬を守る役割をしていました。

そして馬車が消防署の交通手段として使われるようになると、ダルメシアンも消防署で働くようになりました。

火事が起きて「いざ出動!」となると、ダルメシアンは馬車と並走し、その鳴き声で行きかう人々に消防馬車の存在を知らせていたそうです。

シーズーはチベット寺院のマスコット

シーズーの祖先はチベットの寺院でマスコットや番犬として、あるいは宗教的な目的で飼育されていました。

チベットでは、死後、人を土に戻すための最も聖なる弔いの方法として、屍を犬に食べさせる儀式がおこなわれていました。

その役割を担っていたのがシーズーだったといわれています。

シーズーがヨーロッパに紹介された当時も、西洋人にとってその呪術的な役割があまりにもショッキングだったので、「チベットの弔いの儀式に使われる死の竜の犬」として紹介されたといわれています。

野球場のマスコット・ボール犬

野球好きの方なら知っていると思いますが、ボール犬とは野球場で活躍する「ベースボール犬」のことで、主な仕事は審判にボールを運ぶことです。

もともとボール犬は、アメリカのプロ野球リーグで採用されたのが最初ですが、日本のプロ野球でも活躍している犬がいます。

広島カープのボール犬ミッキー

2005年から広島カープで活躍したオスのゴールデンレトリバー・ミッキーは、日本初のボール犬として日本中のファンを虜にしました。

デビューから約2年半後の2007年9月、ミッキーは沢山のファンに惜しまれながら高齢のためにベースボール犬を引退しました。

そして2009年4月8日、新装マツダスタジアム開幕戦と12歳の誕生日を二日後に控えたこの日、ミッキーは老衰で息を引き取りました。

球団の新しい本拠地球場となったマツダスタジアム近くには、ミッキーの功績を称えるプレートが設置されています。

柴犬初のボール犬「わさび」

2008年5月3日、独立リーグ「信濃グランセローズ」の始球式でボール犬デビューしたのが、「わさび」というメスの柴犬です。

それまでベースボール犬にはレトリバー種が多く起用されていたのですが、わさびは柴犬初のベースボール犬ということで有名になりました。

わさびは独立リーグだけでなくプロ野球にも登場し、2013年にはプロ野球オールスターゲームでもしっかりとボール犬の仕事をこなしました。

まとめ

今回はいろんなマスコット犬を紹介しました。

「マスコット」の語源を探っていくと、フランス語の「mascotte」にたどり着きます。

その意味は「魔法使い」または「おまじない」です。

確かにマスコットは人の気持ちを癒やしたり、勇気を呼び覚ます魔法をかけてくれる存在なのかもしれません。

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