ミニチュアピンシャーの特徴とかかりやすい病気を解説

スポンサーリンク
犬とねこ

ミニチュアピンシャーは「ミニピン」という愛称で親しまれ、その見た目から小さなドーベルマンとも呼ばれています。

今回は、大変活発でやんちゃな愛玩犬・ミニピンについて解説します。

ミニチュアピンシャーの歴史

原産国はドイツで、「ピンシャー」とはドイツ語でテリアの意味です。

ネズミ駆除に使われていたヘル・ピンシャーという犬種にダックスフンドやイタリアングレーハウンド、ジャーマン・ピンシャーといった犬種を交配して19世紀頃に現在の形になりました。

ミニチュアピンシャーの性格

ミニチュアピンシャーは、非常にエネルギッシュで好奇心が強い犬種です。

多少人見知りをしますが、飼い主さんに対しては高い忠誠心を示します。

常に動き回って何かを探しているやんちゃな性格で、番犬としても優秀です。

ややしつけが難しい犬種なので、社会性をしっかり教え込む必要があるでしょう。

ミニチュアピンシャーに非常に多い病気

進行性網膜萎縮

光を感知する網膜が正常に働かなくなる遺伝性の病気です。

一度発症すると、最終的に失明に至り、視力を取り戻すことはできません。

初期症状は、夜間に視力が低下することです。

昼間や光がある場所では視力が保たれているので、なかなか異変に気づかず、症状が進行して昼でも物にぶつかるなどの症状が出てから、初めて飼い主さんが気づくことが多いです。

この病気の予防方法はありません。

補助的治療として、網膜の変性を抑える目的でビタミンEを投与します。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

後肢の膝蓋骨(膝の皿)が正常な位置から外れてしまう状態をいいます。

原因としては、先天性異常と外傷が考えられます。

治療は消炎剤や鎮痛剤による内科療法、レーザー治療などの保存的治療のほか外科手術があり、症状によって治療方法を選択します。

膝の関節に負担をかけないため、体重を増やしすぎないことが重要です。

大腿骨頭無菌性壊死(レッグ・ペルテス)

大腿骨が成長する1歳未満の時期に大腿骨頭への血液供給が悪くなることで大腿骨頭が壊死する疾患です。

歩行時に痛みが生じるため、歩き方が不自然になり、スキップして歩く様子がみられます。

壊死した大腿骨頭は再生しません。

壊死した骨頭を外科的に切除する手術や人工関節に置換する手術がおこなわれます。

その後の回復については術後のリハビリが重要です。

遺伝性脱毛症

遺伝性疾患により、淡色部分の毛が正常に育たない「淡色被毛脱毛症」と、耳などに脱毛が起こりやすい「パターン脱毛症」があります。

淡色被毛脱毛症は生後3歳未満で発症します。

淡い毛色の被毛だけが、弱々しく擦れて脱毛が左右対称に進行していきます。

炎症や痒み、フケなどは全くなく、年単位で徐々に毛が薄くなっていくのが特徴です。

遺伝性の疾患のため、予防法はありません。

また決定的な治療はなく、緩和治療が主体になります。

パターン脱毛症についても命に関わる病気ではないので、そのまま経過観察するケースが多いようです。

美観上問題視される場合はホルモン治療がおこなわれることもあるそうです。

断耳と断尾について

ミニチュアピンシャーは立った耳と短い尻尾が特徴ですが、耳と尻尾は手術によって切除されています。

ネズミを捕っていた頃の名残でこのような施術がされるのですが、現在では必要のない手術です。

日本では禁じられていませんが、ドイツやイギリスでは動物愛護の観点から、法律で断耳と断尾を禁止しています。

まとめ

ミニチュアピンシャーは、かなりの運動量を必要とします。

毎日40分前後の散歩や、可能ならば運動のできる大きな庭があると良いでしょう。

ミニチュアピンシャーは人見知りでありながらも勇敢な犬種です。

吠え癖、噛み癖がつきやすい犬種なので、正しいしつけが求められます。

無添加国産ドッグフード【UMAKA -うまか-】申し込みはこちら

タイトルとURLをコピーしました