ミニュチュアシュナイザーの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

ミニチュアシュナウザーは長くて立派な口ひげと、愛嬌たっぷりの眉毛がチャームポイントです。

思慮深い老人を思わせる風貌をしていますが、見た目とのギャップが大きく運動能力の高い犬で、物覚えが早く適応力が高いクレバーな犬種です。

ミニュチュアシュナイザーの歴史

「シュナウザー」はドイツ語でヒゲを意味する言葉です。

日本でシュナイザーといえばミニチュアサイズですが、本来はジャイアント、スタンダード、ミニチュアの3種類があります。

すべてのルーツはスタンダードシュナウザーです。

スタンダードシュナウザーは14世紀のドイツで作出された、イギリス原産ではない唯一のテリア種で、ネズミ駆除や家畜の誘導、荷車引きなど、使役犬として様々な場面で活躍しました。

その賢さと警戒心の強さ、主人に対する忠実さを買われて、第一次世界大戦ではドイツの軍犬として情報伝達の役割を与えられました。

その後、シュナウザーはプードルと同じように小型化がおこなわれ、アーフェンピンシャーとの交配で作出されたのがミニチュアシュナウザーです。

ミニュチュアシュナイザーの性格

明るく活発で遊ぶのが大好きな犬です。

とても親しみやすく、忍耐強く、家族に愛情深くて従順です。

怖いもの知らずのところがあり、知らない犬に対して挑発的な態度をとることがあります。

ミニュチュアシュナイザーはやや無駄吠えが多い傾向があります。

とくに都市部で飼育する場合は、吠えをコントロールできるように子犬の頃からしつけましょう。

ミニュチュアシュナイザーに非常に多い病気

進行性網膜委縮症

網膜の異常によって次第に視力を失ってしまう遺伝性疾患です。

初期では暗いところで目が見えにくくなるのが特徴で、最終的には失明に至ります。

暗くなると物にぶつかりやすくなったり、つまずくなどの症状に注意してください。

遺伝性疾患なので治療法はありません。

ミニュチュアシュナイザーのほかプードルやダックスフンドなども、網膜委縮症の遺伝子をもっている個体があります。

これらの犬種の繁殖を考えている場合は、事前に遺伝病検査を受けることをおススメします。

 若年性白内障

老化や遺伝などが原因で、水晶体が白く濁り視力が低下する病気です。

根本治療はなく、点眼薬で病気の進行を遅らせる内科治療が中心です。

外科手術をおこなう専門医もあるそうですが、あまり一般的ではありません。

白内障はシニア期によく見られる病気ですが、ミニュチュアシュナイザーは若年期にも発症が見られます。

予防方法はないので、早期発見によって進行を止めることが重要です。

尿路結石症

尿の通り道である腎臓、尿管、膀胱、尿道に結石が生じる病気です

遺伝的な要因のほか、ミネラルの過剰摂取や細菌感染などが原因であると考えられています。

代表的な結石の種類にはストルバイト結石、シユウ酸カルシウム結石があります。

頻尿や血尿、排尿の際に痛そうな様子が見られる場合は尿路結石の可能性があります。

結石の種類や結石ができる部位によって治療は変わりますが、排尿を促す内科的治療から外科手術まで対応はさまざまです。

糖尿病

血糖値を下げるように調節するインスリンの分泌不足により高血糖状態が持続し、食欲不振や元気消失、体重減少ののち衰弱や死亡を引き起こす病気です。

象徴的な症状は多飲多尿(水をよく飲むようになり、オシッコが増える)です。

完治することはなく、治療の中心は食事療法と注射によるインスリン補充です。

アトピー性皮膚炎

ミニュチュアシュナイザーは皮膚疾患の多い犬種です。

日頃から皮膚を清潔にし、異常があれば早めに見つけましょう。

アトピー性皮膚炎は、ダニやハウスダスト、花粉やフードなど環境中のアレルゲンが原因となり発症し、激しい痒みを伴います。

放置しておくと膿皮症や脂漏性皮膚炎など二次性の皮膚炎を引き起こすことがあります。

まとめ

Cute, adorable dog.

ミニチュアシュナイザーは農場や牧場で活躍してた歴史をもち、小さくてもタフな犬種です。

毎日朝夕の散歩を欠かさないようにして、ときにはドッグランや安全な広場で走らせてあげましょう。

番犬気質があり、よく吠える犬です。

早い時期からトレーニングをして無駄吠えを少なくしていきましょう。

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