オシキャットの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

オシキャットはネコ科の猛獣を思わせる美しい斑点模様をもつ野性的なルックスが特徴です。

体つきもがっしりと筋肉質で、被毛には光沢がありサテンのような手触りです。

オシキャットの歴史

まるでヤマネコのようなルックスをしていますが、ヤマネコとの交雑はおこなわれておらず、シャムとアビシニアンの交雑で偶然生まれたねこです。

1960年代、アメリカの繁殖家バージニア・デイリーは、アビシニアンの毛色にシャムのポイントを持つねこをつくろうと考えていました。

その作出の過程で風変わりなヤマネコの被毛に似たパターンを持つねこが生まれました。

この個体と、さらにアメリカンショートヘアとの交配で生まれたのがオシキャットです。

オシキャットの性格

大変凛々しく、野性味のある容姿ですが、実はとても甘えん坊なねこです。

優しく繊細で人見知りが少なく、「犬のようなねこ」といわれる猫種のひとつで、大変頭のいいねこです。

ボールを投げれば「とってこい」ができるようになるなど、芸を覚えることも上手です。

穏やかな性格なので多頭飼育や他の動物との飼育も問題ありませんが、嫉妬深い面があり、飼い主さんの愛情を独占しようとする傾向があります。

オシキャットに非常に多い病気

オシキャットは猫種特有の病気は少ないですが、一般的に多くのねこが悩まされる病気には気をつけましょう。

慢性腎臓病

腎臓の機能が長期間にわたってゆるやかに低下し続ける病気で、高齢のねこに多く見られます。

代表的な症状として体重の減少や食欲不振がありますが、初期の変化は緩やかでなかなか気づきにくいものです。

多飲多尿の症状が見られたら要注意です。

病状が進行すると老廃物や有害物質を排泄できなくなり、やがて致死的な尿毒症を起こします。

知らないうちに病状が進行していることが多いので、定期的な健康診断の受診をおススメします。

一度壊れた腎臓は元に戻ることはありませんが、早期発見により投薬と食事療法で進行をおさえることができます。

尿路結石

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結石ができる病気で、結石は膀胱や尿道を傷つけ、尿道に詰まることがあります。

食事の内容とともに、元来ねこがあまり水を飲まずに濃度の濃いオシッコをすることが原因のひとつで、ねこ自身の体質の影響も大きいです。

尿道に結石が詰まると尿が出なくなる尿道閉塞が起こり、命に関わる危険な状態を呈します。

結石の種類や大きさによって対応は異なりますが、食事療法から摘出手術までさまざまです。

再発しやすい病気なので予防が大切です。

食事の内容の見直しや、ねこがオシッコを我慢することがないようにトイレ環境の整備も考えましょう。

進行性網膜委縮

眼の網膜が変性、萎縮して、正常な機能を果たさなくなる病気です。

遺伝性の疾患で、徐々に視力が低下し最終的には失明します。

暗くなると行動が鈍る、光に対して瞳孔反射が鈍くなるなどの症状がみられます。

残念ながら有効な治療法はありません。

アビシニアンやペルシャでも発症が確認されています。

まとめ

オシキャットは寂しがりやで孤独を好まないため、長時間の留守番などで寂しい状況が続くと、ストレスがたまってしまいます。

したがって、飼育はねこと一緒に遊ぶ時間があるファミリーに向いているでしょう。

スキンシップが好きな人にはおススメの猫種です。

オシキャットの美しい被毛を維持するためには毎日のブラッシングが大事です。

高いところに昇ることが好きなので、タワーを用意してあげると喜びます。

暑さには強く寒さに弱いので、冬は動物用のヒーターの使用をオススメします。

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