ドッグフードは蛍光灯でも酸化する仕組みを解説

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ペットフード

ドッグフードの保存について気をつけておきたいのは酸化の問題です。

酸化を防ぐためには冷暗所での保存が推奨されていますが、太陽光だけでなく蛍光灯の明かりによっても酸化することが知られています。

ドッグフードの酸化とは

ドッグフードには、食いつきをよくするためや毛並みや皮膚を保護するために、原材料に多くの油脂が使われています。

ドッグフードの酸化とは、ドッグフードに含まれている油脂が空気中の酸素を反応して起こる変化のことです。

パッケージを開封した瞬間から酸化は始まる

どのフードのパッケージの保存方法の欄にも「開封後は涼しい場所で保存してください」という注意書きが書かれてあります。

ドッグフードの油脂は、開封した瞬間から空気に触れている限り、どんどん酸化が進行します。

フードの酸化スピードは、保管場所の湿度や光の影響にも左右されます。

紫外線がフードの酸化スピードを上げる

とくに注意しておきたいのは紫外線の影響です。

光は特有の波長を持っていますが、紫外線の波長は強いエネルギーを持っているため、酸化をより速く進めるといわれています。

太陽の直射日光だけでなく、蛍光灯の光でも酸化は進んでしまう場合があります。

太陽光ほどではありませんが、蛍光灯にも紫外線が含まれているからです。

質の悪いドッグフードの特徴

値段が安いドッグフードには、トウモロコシや大麦などの穀物を主成分としているものや、エトキシキンやBHAなどの合成添加物が含まれているものがあります。

穀物や添加物がたくさん入っているとどうしても食いつきが悪くなってしまうため、食いつきをよくするために動物性の油でコーティングされている製品が多いのです。

値段の安いドッグフードには、コーティングに質の悪い油が使用されているために、さらに酸化しやすい傾向があります。

酸化したドッグフードが愛犬に及ぼす悪影響

ドッグフードが酸化すると味が悪くなります。

脂質の種類や周囲の環境にもよりますが、「酸っぱいニオイがする」など、人間の鼻でも異変を感じられるほどの変化が出る場合があります。

このようなフードは嗅覚の鋭い犬は食べないでしょう。

味やニオイだけではありません。

酸化によってフードに含まれている栄養素がどんどん失われていくので、1日に必要な量のドッグフードを与えても栄養が足りないという状況になりやすく、さらに、下痢や嘔吐、腹痛の原因になる可能性すらあります。

ドッグフードの酸化が進むにつれてさらに毒性が強くなるため、このような食事を続けると動脈硬化や心筋梗塞、肝臓の機能低下などの症状が出るケースもあります。

まとめ

ドライタイプのドッグフードの賞味期限は商品ごとに設定されていますが、それはあくまでも未開封の状態での賞味期限です。

したがって、ドライフードはパッケージを開封してから1か月以内で使い切るようにしましょう。

ちなみに、ウェットタイプは水分が多く含まれている分傷みやすいので、冷蔵庫に保管して開封してから2日以内に使い切るようにしてください。

ドッグフードをできるだけ酸化させないためには、涼しくて暗い場所に保管することが大切です。

とくに夏場は高温多湿になりやすいので注意してください。

油は空気に触れることでどんどん酸化していくので、ドッグフードを可能な限り空気に触れさせないように密閉容器に入れ替え、小分けにして保存することをおススメします。

直射日光の当たる場所はもちろん、蛍光灯の光が当たらない冷暗所での保存をお願いします。

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