ペット保険のトラブルを解説

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ペット保険

ペット保険のトラブルをときどき耳にします。

それは、ペット保険に加入した場合でも、動物病院で受けた診療がすべて保険の適用になるわけではないからなんです。

「ペット保険に加入したのに、いざ病院にかかったら保険金支払いの対象外だった」

こんな不快なトラブルを回避するためには、飼い主がペット保険に加入する前に、その内容を充分に理解することが求められます。

ワンちゃん、ねこちゃんは契約書が読めませんから。

保険金が支払われない一般的なケース

●先天性異常・既往症等(これは人間でも同じです)
●予防行為にあたるもの(狂犬病予防接種、フィラリア、ノミ・ダニ等の予防)
●検査や代替医療(健康診断、東洋医学など)
●傷害や疾病にあたらないもの(妊娠・出産、遺体処置、去勢、、歯石取りなど)
●治療以外の費用(サプリメント・ビタミン剤、迷子防止マイクロチップなど)

このほかにも、契約者の虚偽申告や故意による事故や、天災(地震、津波など)によるケガなどの場合は、補償は認められません。

盲点となる保険金が支払われない別のパターン

一般的な条件のほかに、保険金支払いのタイミングによるトラブルを散見します。

それは、補償が受けられるタイミングについて加入者が理解していないことから起こります。

補償の始期について

保険金を受給できるタイミングは申込みと同時ではありません。

保険に契約してから保険金を受け取れるまでのタイムラグがあるのです。

ペット保険に契約して申込書を提出すると、保険会社所定の審査期間を経てから、保険の「始期」を迎えます。

この「始期」の段階になって、はじめて補償が可能になります。

審査期間は保険会社や保険料の払込方法などによって異なりますが、おおむね1カ月程度かかるペット保険が多いようです。

申込手続きをしたあと、「始期」前のタイミングでワンちゃんやネコちゃんが病気やケガをしても保険はおりないので注意が必要です。

さらに待機期間が設定されている場合もある

ペット保険のなかには「待機期間」を設けているものがあります。

待機期間とは保険の始期から一定期間は保険金がおりない期間のことで、初めてペット保険に契約するとき(初年度)に設定されます。

待機期間を30日間に設定しているケースが多く、さらに、癌については待機期間を120日と長期設定している保険もあります。

契約前から病気にかかっていて、潜伏期間中に保険に契約するケースがあるため、待機期間が設定されているのです。

ペットは人間と違って、健康状態を自己申告できないことから、このような猶予期間が設定されているんですね。

ただし、待機期間中に補償されないのは病気だけで、ケガの場合は待機期間中であっても保険の対象になります。

保険金受取りが制限されるケースも

入院・通院・手術を受けた場合で、保険金を受け取れる回数や金額の上限を設けている保険があります。

「手術については年間2回までで、合計20万円まで」とか、「同じ病気を理由とした手術については保険金の受取りは年1回」などといった制限がかけられるケースのほか、入院や通院にも回数や金額に上限を設定しているペット保険があります。

細かなルールにも目を通しておく必要がありそうです💦

まとめ

条件が複雑でますます混乱してしまいますが、きちんと保険内容を理解しておかないと、後々トラブルを招く可能性があります。

一般的な基準については、あまり条件に違いはないと思いますが、補償を受けられる時期や受取り額の制限については、保険会社によって内容がかなり異なります。

ペットの性質や年齢なども考えて、慎重に保険会社を選んでください。

ペットの長寿化とともに、ますます獣医さんにお世話になる機会が増えると思いますから、ペット保険については、「入らない手はない!」と断言してもいいでしょう。


 

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