ポメラニアンの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

ポメラニアンは、ソリを引いたり家畜の番犬として活躍していた大きな犬種でしたが、小型化がすすみ、現在のような愛玩犬になりました。

可憐で品位のある容姿と誇らしげで可愛らしい歩き方で、日本でも大変人気のある犬種です。

ポメラニアンは、比較的丈夫で病気になりにくく、飼いやすいワンちゃんといえるでしょう。

また食欲旺盛なポメラニアンは肥満になりやすいので注意が必要です。

ポメラニアンの歴史

原産国はドイツで、サモエドが祖先犬であると伝えられ、その後、東欧のポメラニア地方で徐々に小型化されていきました。

ポメラニアンは当時愛犬家として知られたビクトリア女王のペットになったことをきっかけに世界的に有名になり、現在のサイズが定着しました。

ポメラニアンの性格

性格は活発で、忠誠心があります。好奇心旺盛で運動やジャンプも大好き、トレーニングもしやすいので家庭犬として向いています。

夏の暑さには弱く、皮膚や被毛の状態を保つためにブラッシングが必要です。

ポメラニアンに非常に多い病気

膝蓋骨脱臼

後ろ足の膝蓋骨(膝の皿)が正常な位置からずれて脱臼してしまう病気です。

ポメラニアンのような小型犬がなりやすい病気で、先天性と外傷性のものがあります。

なぜかメスの方が発症しやすく、発症率はオスの約1.5倍程度です。

スキップのような歩き方や足をひきずる様子など、歩き方が不自然になった場合は、この病気を疑ってください。

軽症の場合は投薬などの内科的治療が中心になり、重症の場合は外科手術で対応することもあります。

脱臼したまま長期間放置していると、骨が変形して靭帯が損傷する可能性もあるので注意が必要です。

大腿骨頭壊死症

太ももと骨盤の連結部分の大腿骨頭が壊死してしまう病気です。

1歳以下の成長中の小型犬にみられ、左右どちらかの後肢に発症する傾向があります。

原因は判明しておらず、予防法も確立していません。

症状が軽ければ、鎮痛剤やレーザー治療による痛みの緩和をおこない、根本的な治療のために大腿骨頭切除手術をすることもあります。

気管虚脱

気管が強度を失うことで筒状の形を保つことができずに潰れてしまう病気で、ポメラニアンのような小型犬に多くみられます。

呼吸が苦しそうな場合や「ガーガー」という異常な呼吸音がするときは、気管虚脱の疑いがあります。興奮時や運動後には咳が出ることもあります。

重度になると、呼吸困難やチアノーゼ(舌の色が紫色になる)などの症状が現れます。

大型犬では症例が少なく、小型犬に多い病気なので遺伝の影響が疑われています。

予防法も確立していませんが、内服薬による対処的な治療のほか、呼吸困難やチアノーゼといった重い症状がある場合は、酸素吸入や外科手術などで対応します。

水頭症

小型の犬に見られる病気で、子犬のうちから食が細く痩せていたり、反応が遅く、歩行や運動異常のような症状が見られたら、獣医師さんに相談してください。

水頭症には内科治療が中心になりますが、短命になる可能性もあります。

まとめ

ポメラニアンは比較的丈夫な犬種ですが、ケガによる関節や骨の事故には気をつけてください。

上記の病気のほかには、皮膚病にも注意が必要です。

ポメラニアンは毛量が多く、春と秋には換毛期が訪れるため手間もかかりますが、月1回程度のシャンプーと毎日のブラッシングを欠かさないようにして、愛犬の被毛の健康を保ちましょう。

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