シェットランドシープドッグの特徴とかかりやすい病気を解説

ペットヘルスケア

シェットランドシープドッグはシェルティという愛称で親しまれています。

牧羊犬出身らしく活発なワンちゃんで、飼い主さんのいうことをよく聞き、すばやく判断することのできる賢い犬種です。

シェットランドシープドッグの歴史

シェットランドシープドッグのルーツはイギリス最北端のシェットランド諸島原産の牧羊犬です。

ラフ・コリーやボーダーコリーと同じく、スピッツやスパニエルを祖先にもつ犬種です。

長らくシェットランド諸島の固有種として育てられてきました。

19世紀後半になると、島を訪れたイギリス海軍の兵士が本土に持ち帰ったことがきっかけで「島の土産」として人気を博しました。

毛色が似ていることからラフ・コリーを小型にした犬種と勘違いされることもありますが、血統書上全く別の犬種です。

シェットランドシープの性格

牧羊犬の特性で、飼い主さんに忠実で状況を判断して行動する賢さがあり、陽気で遊び好きな反面、ガマン強い面も持ち合わせています。

その一方で警戒心が強く、飼い主さん以外にはあまりなつきません。

シェルティの鳴き声に悩んでいる飼い主さんは多く、知らない人や散歩中によその犬に吠えたり、チャイムの音に反応して無駄吠えすることも多いです。

牧羊犬に共通する問題としては、長時間の留守番が苦手だということす。

留守中の家財の破壊が多いという話をよく耳にします。

シェットランドシープドッグに多い病気

シェルティは比較的丈夫な犬種なので平均的な寿命を超えて長生きする犬も少なくありませんが、犬種独特の遺伝性疾病も知られています。

コリーアイ症候群

コリー系の犬種に多く見られる眼の遺伝性疾患です。早くて生後4週間から2カ月に発症します。

症状には個体差があり、見た目にはわからない軽度のものから失明に至る重度のものまでさまざまです。

犬がよく物にぶつかったり、つまずいたり、動くのを嫌がったりする場合には注意が必要です。

残念ながら、この病気には治療法はありません。

進行性網膜委縮症

網膜が正常に働かなくなって次第に光を感知できなくなる遺伝性の病気です。

遺伝性の疾患なので治療法はありません。

視力低下が進むと明るい場所でも目が見えにくくなり、最終的には失明に至ります。

関節疾患

シェルティは免疫介在性多発性関節炎(関節リウマチ)や、股関節に痛みが生じる股関節形成不全、膝の皿が正常な位置からズレる膝蓋骨脱臼などの関節の疾患が多い傾向にあります。

治療は炎症と痛みを軽くする内科的療法と外科手術があります。

日頃のケアとして、関節への負担を大きくしないように体重コントロールが重要です。

悪性腫瘍

シェルティは膀胱にできる膀胱腫瘍、鼻腔にできる鼻腔内腫瘍、精巣にできる精巣腫瘍などの悪性腫瘍の好発犬種です。

可能であれば外科手術をおこないますが、抗がん剤や放射線治療を選択する場合もあります。

まとめ

シェルティは牧羊犬をルーツに持つため、走り去る人や自転車、バイクなどを衝動的に追い立てたり、吠えたりする場合があります。

ただし、トレーニングによって社会性を身に着けることができれば、問題は少なくなるでしょう。

本来シェルティは聞き分けがよく飼い主さんに忠実な犬種ですが、わがままが通る環境では自我を通す態度に出ることがあります。

シェルティの飼育は、良いことと悪いことの区別をはっきりさせ、ダメことなはダメと毅然とした態度を犬に示すことができる人に向いていると思います。

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