柴犬がケンカを売られやすい説を解説

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犬とねこ

柴犬を散歩させていると、ほかの犬からよく吠えられることがあるという話を耳にします。

今回は、柴犬がほかの犬からケンカを売られやすい理由と対策について解説します。

柴犬の容姿に原因がある

柴犬特有の姿勢や容姿が威嚇をしていると誤解され、ほかの犬が反応するケースがあります。

胸をぐっと張った直立姿勢や、ピンと立った三角形の耳や巻き尾は、威嚇して尾を立てているように勘違いされやすいようです。

さらに、柴犬はじっと相手を凝視する習性があり、吠えられても視線をそらすことがありません。

相手の犬からすれば、威嚇されているように感じるのです。

柴犬の性格に原因がある

柴犬は、縄文時代から猟犬として活躍していました。

狩りにおいては、鳥や小動物だけでなく、自分よりも何倍も大きなイノシシやシカ、クマにも果敢に向かっていく恐れ知らずの気質をもっていました。

近代になって多くの洋犬は、愛玩犬になるために性質が温和に改良されましたが、柴犬はこのような原始的な性質を現代もなお持ち続けています。

そのような柴犬だからこそ、信頼できる飼い主さんに仕える気持ちが強いのです。

かれらは常にアンテナをピンと張り巡らせて、飼い主さんが危険に合わないように周囲を警戒しています。

また、家族以外に心を開きにくい性質から、相手のワンちゃんが「遊ぼうよ」と近寄ってきただけで、攻撃体制をとってしまうこともあります。

飼い主さんにも責任がある

愛犬の警戒心や恐怖心は、飼い主さんの態度が影響しているとも考えられます。

「また自分の犬が吠えてしまうのではないか」という飼い主さんの不安や緊張が愛犬に伝わって、愛犬の緊張を助長してしまうこともあります。

また、散歩の際に向こうから来た犬に吠えられて、無視することができずに過激に反応してしまうのは、恐怖心や社会性の不足からくることが多いのです。

いずれのケースも、飼い主さんの態度や愛犬の訓練次第で防げる可能性があります。

ケンカを止める方法

2匹の犬が睨み合って飛び掛かるような様子がみられたときや、噛み付いて離れないときに、一気に水をかけて冷静にさせる方法があります。

ただし、いつもそばに水があるとは限りません。

何かを叩いて大きな音を出すとか、2匹の間に物を挟むなどの対策をとりましょう。

棒を振り回して犬を追い払おうとしたりすると、抵抗にあって人間が襲われる危険があります。

また、興奮している犬の首輪には触らないようにしましょう。

振り返り様に犬が噛みつくことがあります。

同様の理由から、人間が犬の間に入るのもNG行為です。

無理に引き離そうとしてパニックにならないように冷静に対処しましょう。

まとめ

柴犬には、自分よりも強そうな相手にも立ち向かう恐れ知らずの気質があります。

しかし、トレーニングを重ねて社会性を身に着けさせれば、強気な気質を前面に出さず、穏やかな性質に育てることができます。

子犬期にほかのワンちゃんと接する機会を増やすことによって、ほかの犬を敵視しにくくなるそうです。

とくに自分をあしらってくれるような、温和な大型の犬と接触させる機会をもつと効果があるといわれています。

柴犬は、その容姿や振る舞いから、ほかの犬に警戒されたり、吠えられることがありますが、それはある程度致し方ないことと達観しましょう。

それよりも、警戒からケンカに発展しないようにするのが肝心です。

柴犬の飼い主さんは、幼少期からの社会化教育によって、ケンカを仕掛けられても無視し、自制できる分別を備えさせてあげましょう。

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