ワイナマラーの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

輝きのある美しいコートと俊敏な動作から気品が感じられます。

光沢のある灰色の被毛が最大の特徴の大型犬種です。

ワイナマラーは鋭い嗅覚をもち、大型獣から小動物の猟まで広く活躍できる狩りの名手です。

ワイナマラーの歴史

ワイマラナーの原産国はドイツ東部のワイマール地方です。

ワイマール地方はハンティングが盛んな地域で、かつて19世紀半ばにこの地を治めたカール・アウグスト大公もシカ猟を好んでいたことが知られています。

大公のハンティングにも、おそらく猟犬が随行していたことでしょう。

シカやクマなどの大型哺乳類を含め、どんな大きさの野生生物でも狩ることができる万能なガンドッグを目指して、19世紀にポインターやセッターなどとの交配によって生まれたのがワイマラナーです。

その後、この犬はメンバーが貴族など上流階級のみで構成されるドイツ・ワイマラナー・クラブによって、厳しく管理されてきました。

クラブの会員以外は決して手に入れることができない門外不出の犬だったのです。

しかし、アメリカ人が会員として認められ、大西洋を渡ったことで、やがてワイナマラーはアメリカに広がり、狩猟犬や伴侶犬として定着していきました。

ワイナマラーの性格

好奇心旺盛で賢く、自分で考える力があるため応用範囲が広く、猟欲や運動欲求が強い犬です。

家族に対して非常に愛情深い反面、保守的になりがちで、他人に対しては警戒心を持ち、距離を置いて接します。

繊細で時に頑固な面があるため、子どもやねことの相性はあまり良くありません。

ワイナマラーに非常に多い病気

股関節形成不全

股関節の関節軟骨の変化による進行性の疾患です。

完治させる治療法はなく、消炎鎮痛剤の投与やレーザー療法などによる痛みの管理が主な治療になります。

肥満は病状を悪化させる原因になるので、日頃から体重管理を心がけましょう。

外耳炎

外耳の皮膚に炎症が起こる病気です。

ワイナマラーのような垂れ耳の犬種に多く見られ、治療が遅れると慢性化することが多いので注意が必要です。

普段から耳を清潔に保つことで予防が可能ですが、間違った方法で耳掃除をすると、キズがついて、外耳炎を引き起こす原因になる場合もあります。

胃捻転

大型の犬種に多く見られる病気で、胃が拡張してねじれを起こすことで発生します。

胃や周囲の血流が遮断されて急激なショック状態に陥り、突然死することもある緊急性の高い病気です。

一気食いや水のがぶ飲みと、その直後の運動による胃拡張が主な原因です。

散歩や運動の直後や早朝に発生することが多く、急激にぐったりとし、嘔吐をしたくても吐けない状態になり、多量のよだれを流します。

その後、呼吸困難や脈圧が低下するなどのショック症状を起こすと、治療は一刻を争います。

胃捻転の予防のためには、普段の食生活に留意しましょう。

フードの与えすぎや、食後すぐの運動をさせないようにしてください。

まとめ

ワイマラナーはとにかく運動量が必要な犬種です。

成犬であれば1日2時間の散歩でも足りないかもしれません。

短毛で被毛の手入れは楽ですが、皮下脂肪が少ないために、暑さには強く寒さには弱いです。

日常のしつけには少々手を焼く可能性があるので、根気よく接しましょう。

それに加えてパワーが強い大型犬なので、飼育経験豊富な人向けといえるでしょう。

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