ワイヤーフォックステリアの特徴とかかりやすい病気を解説

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犬とねこ

ワイヤーフォックステリアはもともと猟犬として活躍していた犬種で、均整の取れたスマートな姿は、テリア界の貴公子と呼ばれています。

ワイヤー状の短い剛毛が特徴的な犬種で、被毛カラーは白に黒、茶の三毛が一般的です。

ワイヤーフォックステリアの歴史

イギリスでキツネ狩りのために作られた猟犬で、歴史の古い犬種です。

フォックステリアが巣穴に入ってキツネを追い出し、ハウンド犬がとどめを刺すというコンビネーションで狩りをしていました。

かつては毛色が茶色だったことから、狐と誤って射殺される事故が多く、さまざまな交配によって、3色の毛色をもつフォックステリアが誕生しました。

ワイヤーフォックステリアの性格

好奇心旺盛で明るく活発、負けず嫌いとプライドの高さゆえに、しつけが難しい犬種ですが、上下関係を認識させ、根気よくしつけを教えれば、頭は良いので覚えてくれるはずです。

家族や飼い主さんに対しては従順ですが、ほかの人やペットに出会った際に攻撃的になることがあるので注意しましょう。

ほかのテリア同様、体を動かすことが好きなので、運動不足はストレスにつながります。

ワイヤーフォックステリアに非常に多い病気

 

ワイヤーフォックステリアは、遺伝性疾患が少なく健康的な犬種です。

皮膚炎

ワイヤーフォックステリアは皮膚疾患の多い犬種であり、日本の高温多湿の気候が苦手です。

日頃からブラッシングを丁寧におこない、異常を早めに見つけてあげましょう。

アトピー性皮膚炎は、ダニや花粉など環境中のアレルゲンが原因となり、1~3歳の若齢犬が発症しやすい傾向があります。

アレルギー性皮膚炎は、ノミやハウスダスト、フードのアレルゲンによって引き起こされます。

いずれの皮膚炎も激しい痒みを伴い、しきりに体を舐める、噛む、かくなどの行動が見られます。

放置しておくと、膿皮症や脂漏性皮膚炎など二次性の皮膚炎を引き起こすことがあります。

普段のお手入れの際に皮膚の状態をチェックするようにしましょう。

肩脱臼

ワイヤーフォックステリアは、肩脱臼が起きやすい犬種です。

獲物を追って狭い穴に入り込んでいた名残とも考えられますが、辛抱強くすぐに痛みを訴えないため、見逃してしまうことがあります。

高いところから飛び降りたり、速いスピードで走った拍子に肩が外れることがあります。

軽度であれば元に戻せますが、慢性化には注意です。

重度の場合は外科的治療が必要になるケースがあります。

逆さまつげ

逆さまつ毛の原因は、ほとんどが生まれつきのものです。

まつ毛が角膜や眼球を刺激することによって痛みや違和感が出ます。

目をまぶしそうに細める、瞬きが増える、白目が充血するなどの症状があります。

まばたきのたびに刺激が加わり続けるので、角膜炎や結膜炎などを引き起こすこともあります。

治療については、軽度の逆さまつ毛であれば点眼麻酔をしてその場で抜きます。

生えている場所が複数か所だったり、症状が重い場合は、凍結手術や結膜ごとの切除などで毛根から除去します。

まとめ

ワイヤーフォックステリアは体は小さいですが大変パワフルなので、多くの運動量が必要です。

強靭な脚力があり、とくに後脚が強くジャンプ力も抜群です。

また、一度噛むと離さない習性があるため、手が届く範囲に興味を引く物を置かないようにしましょう。

室内の調度品をボロボロにされることも覚悟しておいた方がよさそうです。

散歩は朝夕2回、それぞれ1時間ほど必要です。

被毛はダブルコートで密集して生えていますが、あまり長く伸びません。

換毛を促して健康な皮膚と被毛を保つために週に2~3回程度のブラッシングをしてあげましょう。

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